2010年12月29日水曜日

2010年12月26日日曜日

連立協議 '10/12/24

立ち枯れてしまわぬうちに立ち上がれ
~民主党、「たしあがれ日本」と連立協議
政権基盤が覚束ない民主党、賞味期限切れの「たちあがれ」に寄り添い始めた。こんなことで年明けの通常国会を乗り切れるかどうか、来年も政局が揺れる。
# 「立ち枯れ日本 '12/4/7」も参照。

2010年12月24日金曜日

タブロー閉幕 '10/12/23

タブローの天使も今や髭面に
中1で「馬天使」を演じた息子が、高2の今年は最後の演出。「神の御子は」の合唱のなか、緞帳とともに、タブロー時代の幕を下ろした。天使の衣装で先輩の幕後のはじけぶりを目を輝かせて見ていた息子は、この4年間にどれほど成長したのか分からぬが、楽しかった思い出は刻み込まれたようだ。

クリスマス寒波 '10/12/22

大寒波ユーロも凍るクリスマス
~ヨーロッパに大寒波
ヒトとモノで混雑するクリスマス休暇に、経済活動を凍らせる大寒波。本場のサンタの足も奪ってしまうかもしれない。この北極喚起の呼吸、日本には正月休暇を襲うか?

就活グッズ '10/12/16

情報で就活競い合いフォン
~就活にスマートフォンが必須に
会社説明会の情報に振り回される学生たち。学生生活の二年半を就活に費やす。自らを商品化し、最小の勉学で最高の就職先を求めようと躍起だ。教育と就職を市場原理が蝕む。

2010年12月15日水曜日

石油をつくる藻 '10/12/14

石油危機海の藻屑に助けられ
~生産能力10倍、石油をつくる藻類発見
生命とは深遠だ。生活排水を浄化する石油プラントも夢ではないという。この沖縄産の藻類、果たして資源貧国・日本の救世主となれるか。

「暑」かった年 '10/12/10

そう言えば猛暑だったか年忘れ
~今年の漢字は「暑」
日本では今年の夏の暑さも忘れてしまい、「今年の漢字」も実感がない。でも、中国では、実感が続く漢字「漲(高くなる)」だという。すべて値上がりして何も買えないとか。インフレの中国と、デフレの日本。事情は異なれど、聞こえるのはいずれの国でも民の嘆き。

孔子平和賞 '10/12/9

子曰くどうしてわしが平和賞
~中国で「孔子平和賞」授与式
中国に平和賞があったとは知らなかった。当の孔子も草葉の陰で驚いているにちがいない。国際社会の英知に背を向けて、ナチにも及ぶ恥の上塗り。
# 「ノーベル平和賞 '10/10/8」も参照。

2010年12月8日水曜日

学力歯止め '10/12/7

詰め込まずゆとり持たせずほどほどに
~日本の学力低下に歯止め
果たして学力の国際比較が正確にできるものなのか。まして、その順位の変動に一喜一憂するのも滑稽な感じがする。大切なのは、学ぶことの意味を知ること、自分が学ばなければならないことを知ること、なのに…。

グーグルPC '10/12/8

天空のゲイツの牙城雲の中
~グーグルPC、2011年半ば発売へ
いくらWindowsとは言え、無償のChrome OS相手では苦境に陥ることだろう。もはや、戦いはクラウドの中。世の趨勢は決まりつつあるのか。

あかつきの失敗 '10/12/7

あかつきの明星遥かかすみゆく
~「あかつき」の金星周回軌道投入、失敗
「はやぶさ」に沸き立ったのも束の間、惑星探査では火星に続いて金星でも失敗。250億円が宇宙の塵となった。一家四人で千円ほどになるか。宇宙とは、高くつく夢。

2010年12月3日金曜日

ヒ素食う菌 '10/12/3

宇宙ではヒ素食う虫も好き好きか
~ヒ素を食べる細菌、NASAなどが発見
宇宙人との遭遇かとのデマまで出たNASA会見。拍子抜けの感があったとは言え、生物学の常識を覆す大発見なのだという。もともと猛毒というものがあるのではなく、ある種の生命が選択しているにすぎないのだという当たり前のことを思い知らされる。

2022年カタール '10/12/3

ドーハとは鬼門に球を蹴り込めり
~2022年サッカーW杯、カタールに決定
「ドーハの悲劇」からすでに17年が経ったことになる。2022年日本開催は無理と思っていたが、アメリカではなくカタールとは…。オイルマネー健在といったところか。ピッチに冷風を吹き込むという、なんとも不自然な暑さ対策。そうまでして儲けたいか、FIFA。

ゲゲゲの~ '10/12/1

ゲゲゲのゲ俺のボーナス下々々の下
~今年の流行語大賞は「ゲゲゲの~」
それにしても、これが流行語というには違和がある。それほど、今年は言葉に勢いがなかったのだろうか。流行語が国民の一体感を体現した時代は遠くなり、『現代用語の基礎知識』も歴史的役割を終えたということか。

ウィキリークス '10/11/29

駄々っ子に母の気持ちをリークして
~ウィキリークス、米公電を暴露
別に驚くほどのことではないが、北朝鮮の体制崩壊を容認する中国高官の話がリークされた。でも、今の時期というのは何かの意図が働いているに違いない。「駄々っ子」と言われた北朝鮮、暴発は近いのか。

別れても好きな人 '10/11/28

別れても泣き顔恋し好きな人
~シルヴィアさん、死去
思えば歌謡デュエットの全盛期だったかもしれない。カラオケもスナックで歌う大人の歌が主流だった。あの頃の泣き顔の歌姫、52歳の死はあまりにも早過ぎた。

2010年11月29日月曜日

海老蔵負傷 '10/11/25

エビージョに顔見世できぬ喧嘩傷
~海老蔵さん、飲食店で顔などにけが
このところちょっとちやほやされて、浮かれてハメをはずしたのではないかと思ってしまう。スキャンダルも芸のうちというけれど、南座の顔見世興行に穴をあけたのでは、歌舞伎役者としては失格だろう。父・団十郎も頭の痛いところか。

GOPAN '10/11/25

増産に手を焼く米のパン焼き器
~GOPAN、注文殺到で予約中止
最後のSANYOブランド製品となるかもしれないGOPAN。アレルギー対策や米食復権の後押しで人気沸騰、生産が間に合わない。予想以上の反響に、どう出る、競合企業?

受験生宣言 '10/11/24

受験生名乗りてまずは神頼み
高2の息子は、テニス部恒例のOB戦をもってクラブ活動引退。受験生宣言というわけだが、最初の行動は、仲間と連れ立っての北野天満宮参拝だった。心がけは良いけれど、神頼みはちょっと早すぎる。天神さんも、肝心なときに忘れてしまうのでは?

北朝鮮砲撃 '10/11/23

ならず者黙っていればつけあがり
~北朝鮮、韓国・延坪島を砲撃
歴史として捉えていた朝鮮戦争は、終結しているのではなく休戦状態にすぎないことを改めて思い知らされた。核のカード、ミサイルのカード…。ならず者の醜さは嘆かわしいが、今度ばかりは一線を越えてしまったのではないかと、憂いが募る。どうか、「ヨンピョンド」が大きな転換点として歴史に刻まれることのないように…。

2010年11月22日月曜日

○○の二つ覚え '10/11/22

大臣の二つ覚えと馬鹿が言い
~柳田法相、辞任
「大臣は二つ覚えておけばいい」(これも川柳になっている!)
皮肉にも、地元の大臣就任祝賀会でのこの失言が命取りになった。
二つ覚えておくとすれば、「口は禍のもと」と「梨下に冠を正さず」では?

知恵の輪ジャパン '10/11/20

盤上も領土争うアジアかな
~アジア大会囲碁競技、開幕
金メダルへの道 '10/8/27」を行かんと強化してきた知恵の輪ジャパンだが、あっけなくペア碁で予選敗退。中国・韓国にはとてもかなわないし、台湾代表には張栩・謝依旻の日本囲碁界最強ペアがいた。これでは、盤上でも領土問題は旗色が悪いか。

2010年11月21日日曜日

ロイヤル・エンゲージ '10/11/16

ダイアナの形見を贈る生き形見
~英ウィリアム王子、ケイトさんと婚約
緊縮財政に抗議するデモが渦巻くなか、英国は王室の慶事に沸き立っている。ダイアナの面影を残す王子が、ダイアナの指輪物語を思い出させる。離婚・同棲なんでもありの王室を、どこかの国の皇室は羨んでいるかもしれない。

美粒子 '10/11/16

小ちゃくてお見せできない星の砂
~「はやぶさ」カプセルにイトカワ由来の微粒子
はやぶさ生還 '10/6/13」 から5ヶ月余り。本来のミッションが完遂されたことが誇らしげに発表された。「月の石」のように展示できる代物ではないけれど、関係者にとってそれは「微粒子」ならぬ「美粒子」なのだろう。これで太陽系の起源の謎に迫れるって、本当?

2010年11月17日水曜日

連勝ストップ '10/11/15

蒙古にも双葉の後に双葉無し?
~白鵬、63で連勝ストップ
「白鵬も人の子」、「心の隙」などと言う人々のなかには、連勝記録を持つ双葉山を神格化する向きも多いだろう。でも、みんな、なにも特別な人はいない。記録は破られるためにあるのだから。

ペットを抱っこ '10/11/15

太っても可愛いペットに抱っこ紐
~抱っこ紐に専用自転車…、犬と外出
真夏の灼熱のアスファルトに腹を擦るダックスフントは、確かにかわいそう。マンションの通路も店のなかもペットを歩かせてはいけないと言われる。だから、しかたなく抱っこ。なにかおかしな都市生活。

逆巻く波を '10/11/15

昭和史の逆巻く波を乗り越えて
~星野哲郎さん、死去
船乗りになりたかった。でも、彼が船乗りになっていたら、昭和の歌謡史はこれほど彩られなかったかもしれない。心の海の歌に合掌。

2010年11月15日月曜日

中国製スパコン '10/11/14

スパコンは一位じゃないとダメあるヨ
~中国製スパコン、初の世界一
「どうして2位じゃダメなんですか」
それは、2位をめざしていては技術革新が起きないから。中国は最高の頭脳と巨額のカネを投入して、ついにトップに躍り出た。ノーベル賞はなくても、科学技術力のひとつの象徴を制したといえる。

2010年11月10日水曜日

消費生活川柳 '10/11/10

割引のシール貼る手の後を追い
一円の安さ粗末に笑い泣き
外食を悔やんで遠し給料日
【2010年11月10日「マイシティーライフ」投稿】
『下流の宴』(林真理子著)で描かれる「あちらの人々」と「こちらの人々」の間に横たわる深くて暗い河。その悲哀を笑い飛ばす逞しさがあれば。

白いリンゴ '10/11/10

白くてもリンゴの気持ちよくわかる?
紅白のリンゴ可愛やおめでたや
白くても食べたら同じリンゴかな
~「白いリンゴ」、新宿にお目見え
青森の女子高生がつくったという「白いリンゴ」。クリスマス、お正月を飾る一品になりそうだ。遺伝子組換えではないので、安心して食べられもする。でも、食べぬが華。

日本シリーズ '10/11/7

プロ野球こんな時期までやっとったん?
~ロッテ、日本シリーズを制す
「関西人には関係ないことですが、プロ野球日本シリーズは7日、第7戦がナゴヤドームであり、ロッテが8-7で中日を下し、通算成績4勝2敗1分けで、日本一に輝きました。関西人には関係ないことですが、ロッテの優勝は、5年ぶり4度目です」

2010年11月8日月曜日

尖閣ビデオ流出 '10/11/4

隠せども天知る地知るチューブ知る
~尖閣ビデオ、動画投稿サイトに流出
これは政府の意図的なリークか。国会でのビデオ公開論争が吹き飛んでしまった。 それにしても、情報統制の中国と情報漏洩の日本、あまりにも好対照。どっちもどっちのいい勝負?

ティーパーティー '10/11/3

目が冴えて眠れぬ理由はティーパーティー
~米共和党、下院過半数奪還
歴史で習った懐かしの「ボストン茶会事件」。それが今回の中間選挙の命運を決した。保守再興の気運に、オバマの試練が始まる。
# ところで、教科書の「茶会」って、誤訳じゃないの?

2010年11月3日水曜日

遥か国後 '10/11/1

知床の遥か国後霧深し
~ロシア大統領、初の国後島訪問
『終わらざる夏』(浅田次郎著)で北方領土の悲しい歴史を知らされた。「戦争が終わったら」のはずが、「戦争が終わっても」だった。実効支配が進む彼の地は、もう三代目になろうとしている。

オキニのワンピ '10/11/1

今はもうオキニのワンピ服じゃなし
~『ワンピース』、2億部突破
最新の第60巻は初版340万部を発行するというから驚きだ。まさに、漫画大国日本の面目躍如。ところで、我が家には何巻まであるのだろう。怖くて聞けない、読書の秋。

那智の声 '10/10/30

二枚目に命吹き込む那智の声
~野沢那智さん、死去
アラン・ドロン、アル・パチーノ、デビット・マッカラム…。二枚目スターの吹き替えで楽しませてもらった少年の頃の思い出。スターの本当の声は知らない。声優は死して何を残す?

2010年10月31日日曜日

人権標語2010

「おじさん」と呼ばれてはずす老眼鏡
~オジハラ撲滅!
今年も恒例の人権標語。まあ、応募はしてみるけれど、期待はしない。「おじさんネタ」でうけ狙い。

仕分け第三弾 '10/10/27

重過ぎて担ぎ出せない埋蔵金
~事業仕分け第三弾、開始
いよいよアンタッチャブルな『霞が関埋蔵金』(菅正次著)の掘り出し。「特別会計を丸裸にする」とレンホー大臣。でも、傍聴人は少な目とか。やや、見限った感じの政府と国民。

木枯らしと台風 '10/10/26

木枯らしも野分も吹きて雪の舞
~台風接近のなか、北日本に初雪
寒波到来。台風到来。吹く風は木枯らしか台風か。雪も紅葉も何に舞う?

腹囲測定 '10/10/21

へそ出して触れるメジャーの冷やっこさ
「おへその周りを測ります」
「はあ」
「だから、おへそを出してください」
「えっ? パンツ、下ろすの?」

2010年10月25日月曜日

山椒魚の悲しみ '10/10/25

山椒魚悲しからずや四川風
~加茂川のオオサンショウオ固有種、交雑で絶滅危機
「山椒魚は悲しんだ。彼は彼の父親である山椒魚と語ろうとしたのであるが、彼の言葉が父親の耳につかえて語れなかったのである。もはや彼の母親の言葉である日本語は、それほど通じなかった」。

永世本因坊 '10/10/22

碁敵は憎さも憎しあの世まで
~坂田栄男二十三世本因坊、死去
秀行先生 09/5/8」が呼んだのだろうか。「名誉棋聖」と「永世本因坊」。「豪放」と「カミソリ」。「磊々」と「燦々」。個性を異にする両雄。早速、天国でも火花を散らしているかもしれない。

悪役官房長官 '10/10/18

これからは俺に任せろ悪役は
~仙谷官房長官の不規則発言で野党反発
表舞台から姿を隠す小沢氏に変わって、仙谷官房長官が一手にヒールを演じている。菅首相もこの汚れ役に頼りきりのようだ。すでに官僚も仙谷氏に棚引きつつあるという。魚は清きを嫌う?

ガラパゴス '10/10/18

縦書きは開き直りのガラパゴス
~シャープ、電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示
パソコンから撤退したシャープが、逆手を取ったつもりの自虐的ネーミング。電子書籍でも日本は孤島となるのか。別に横書きでいいけれど…。

2010年10月19日火曜日

生きもの会議 '10/10/18

甘くないナマモノ会議じゃありません
~「生きもの会議」、本会合開幕
京都会議を凌ぐ規模の本会合となっただけに、議長国・日本としては、威信をかけてのとりまとめとなるだろう。でも、先進国と発展途上国との軋轢は、ここでも厳しいものがある。世界に通じるか、名古屋人の一喝。「まぁ~かん、やっとれんわ」。

ヤワラちゃん引退 '10/10/15

議員でも金とはならぬヤワラちゃん
~谷亮子、現役引退
さすがに、国会議員とオリンピック選手とは両立しえない。はじめから分かりきった話なら、立候補する前に引退表明をすべきだった。心の迷いがもたらした国民の不信感。輝かしい経歴に汚点を残した。

みずほ '10/10/15

瑞穂成る南の国に黄金成る
~山陽・九州新幹線「みずほ」、朝夕計8本
新大阪~鹿児島中央を最速3時間47分というから驚きだ。わが社でも、伊丹~熊本の空路が置き換えられるのは必至だろう。さて、この「みずほ」、JRのドル箱となるか。

2010年10月13日水曜日

奇跡の生還 '10/10/13

久方の光届けぬフェニックス
~チリ落盤事故・作業員、70日ぶり救出
祈りを込めた救出カプセルの名は「フェニックス」。奇跡の生還、ドキュメンタリやドラマが作られるにちがいない。この落盤事故は感動とともに、はからずもチリの国情を世界に伝えた。良くも悪しくも、人の所業。

自動運転カー '10/10/9

免許証は誰が取るのか無人カー
~グーグル、自動運転カーを開発
『Googleの正体』(牧野武文著)は、ますます分からなくなってきた。「世界の情報を整理する」ことと無人運転車とは、どんな関係があるのだろうか。むしろ狙いは、「衝突しない車」にあるにちがいない。道路が情報化されれば、それも夢ではないということか。

言い訳外交 '10/10/5

言い分は近所の人に聞いてもらお
~菅首相、尖閣問題をASEM首脳に説明
母娘喧嘩の果てに、外に飛び出していく祖母の捨て台詞は、いつも、「近所の人に聞いてもらう」だった。外交でもこれは有効な手口か。母は言った、「そんな恥ずかしいこと、せんといて」。

2010年10月10日日曜日

ノーベル平和賞 '10/10/8

平和なの要らぬお世話の平和賞
~劉暁波氏、ノーベル平和賞受賞
共産党一党独裁が続く限り、中国はノーベル賞を受賞できなくなるかもしれない。テレビ画面が真っ黒になるようでは、とても先進国の仲間入りとはいくまい。世界からの痛烈な警告、どう受け止める?

日航リストラ '10/10/8

来月はあなた白紙のスケジュール
~日航、機長ら370人に退職迫る
今更ながら、日航再建の厳しさに哀れを感じる。会社が傾くと、人の情けもあったものではない。肩を叩く方も、叩かれる方も、憤懣の行き場を失う。明日は我が身の恐ろしさ。

あの世から喝 '10/10/7

親分はあの世からでも喝を入れ
~大沢元日本ハム監督、死去
数年前、東京の某研究所で本人を見かけたことがある。威厳ある和服姿はまさに親分の風貌だった。日曜朝の「天晴れ・喝」も、張本さんひとりに…。うるさ方が去ったあとは、やはり寂しい。

ノーベル化学賞 '10/10/6

触媒でノーベル賞にカプリング
~鈴木・根岸両氏、ノーベル化学賞受賞
今世紀になって、日本のノーベル賞のロビー活動が功を奏するようになったのだろうか。有機化学の地味な研究も、正当に評価されることは喜ばしい。でも、あわててニュースを取り繕う、いつもながらのマスコミの無知さ加減は目を覆いたくなる。

2010年10月6日水曜日

墨の流れに '10/10/3

天上の墨の流れに身を任せ
~莫山先生、死去
無邪気な目が印象的だった。とても京大文学部卒とは思えない、自由奔放さが魅力だった。美しい墨の流れに改めていやされつつ、冥福を祈る。

廊下の会談 '10/10/5

廊下では落ち着きどころの無い話
~廊下で日中首脳会談
偶然を装った会談は、実は官邸の周到なお膳立てだったようだ。外務省は蚊帳の外で、顔に泥を塗られた格好だ。民主党と外務省の不協和音。国益は何処へ?

強制起訴 '10/10/4

号外が出るほど俺は実力者
~小沢氏、強制起訴へ
検察審査会の決定は民主党代表選当日だったという。菅首相の「小沢切り」組閣は、それを知ってのことだったのか。果たして、公判を越えての小沢復権は成るか。

2010年10月1日金曜日

ジョンウン大将 '10/9/28

「売国」と欧風で書く三代目
~北朝鮮、キム・ジョンウン氏を大将に任命
世襲三代目ともなれば、国も危ういことは歴史が証明済みだ。貧しい民の生活を知らず、スイスに留学していたという輩が、どういう指導者たりえるのか。中国への依存が、民族統一を遠ざけていく。

味噌汁の残り香 '10/9/26

味噌汁の香り残してさようなら
~池内淳子さん、死去
日曜と言えば『東芝日曜劇場』、「日曜劇場」と言えば『女と味噌汁』、「…味噌汁」と言えば池内淳子。「20%女優」の独断場であった。どうか、よろめかず、安らかに。

武富士破綻 '10/9/28

過払いをさせてほどけたエンむすび
~武富士、経営破綻
世の中とは不思議なものだ。債務者が一転、債権者に。貸し金業のイメージを変えた武富士だったが、グレーゾーン金利とともに瞬く間に落日を迎えた。いや、これも、あるいは計画倒産?

2010年9月26日日曜日

10年連続200本 '10/9/24

二百本十年打てば二千本
~イチロー、10年連続200本安打
去年の新記録 「9年連続200本 09?9/14」に続く快挙。彼の孤独な朝鮮はこれからも果てしない。

カートン買い '10/9/24

節税になれば煙もまとめ買い
~愛煙家、タバコ値上げ前にカートン買い
今回のタバコ値上げで、禁煙に挑戦する人の割合は約50%だという。デフレでタバコの値段だけが突出する印象が強く、これをきっかけにということかもしれない。せめて買い貯めたカートンが尽きるまで…。でも、その時は、また、決心が揺らいでいる人が多いのでは。

神輿に雷 '10/9/23

善人の担ぐ神輿に稲光
~祭の校庭に落雷、34人怪我
厳しい残暑から一転、中秋へ向かう季節の境で雷雨の大荒れになった。神輿をめがけての稲妻。神も仏もない、非情な自然の脅威。

検事逮捕 '10/9/21

功焦る心に響く悪の声
自慢げに聞いてなかったと上司言い
~大阪地検主任検事、証拠隠滅容疑で逮捕
村木元局長の無罪判決からのゆり戻しとも思える、地検の不祥事発覚。何か二つの闇の力が勢力争いをしているように感じられる。どこまで切り捨てられるのか、検察庁。

2010年9月20日月曜日

B1グランプリ '10/9/18

粉もんで割箸集め一儲け
~B級グルメ祭典、開幕
もとは町おこし行事だったB1グランプリも、経済効果を狙った激しい優勝争いの場となった。不正組織票の割箸も飛び交うという。ネームバリューの争奪戦、「うまい・やすい・はやい」の粉もんにも。

尖閣衝突 '10/9/17

尖がりにぶつけてうなる中華鍋
~中国で尖閣衝突に対する抗議行動拡大
中国人1万人日本ツアーも、抗議として中止になるという。俄かに険悪化する日中間。領土・領海問題はナショナリズムにからむから、政治家もあとには引きにくい。強硬派の前原新外相だけに、ちょっと心配。

セルフ居酒屋 '10/9/15

セルフなら給仕幹事も千鳥足
~「セルフ居酒屋」、開店相次ぐ
デフレ牛丼戦争に続いてデフレ居酒屋戦争か。セルフサービスともなれば、幹事役も大変。新人サラリーマンの試練が、またひとつ。

イクメン・グッズ '10/9/15

揺り篭も電気仕掛けの共稼ぎ
~「イクメン・グッズ」、販売好調
育児に励む男「イクメン」にお奨めのグッズが人気だ。電動揺り篭もそのひとつ。赤ちゃんを寝かしつけるのはひと苦労だった。だから、もう少し早く開発されていたらと思ってしまう。でも、あの癇の強いうちの娘には効かなかったかも。

2010年9月14日火曜日

菅再選 '10/9/14

イラ菅の錆びた刀が元のさや
~菅首相、民主党代表に再選
とても爽やかにノーサイドとはいかないだろう。「伝書鳩」が役に立たなかった戦いのしこりは大きい。恨みは人事に宿る?

シュワちゃんと新幹線 '10/9/14

シュワちゃんの機嫌を加速新幹線
~シュワ知事、東北新幹線視察
技術では世界をリードしていた日本も、高速鉄道売り込みビジネスでは、もはや遅れが目立つようになった。シュワルツェネッガー知事もすでに中国を視察済みという。果たして受注獲得なるか、正念場の新幹線。

みちびき '10/9/11

カーナビも神か仏の導きか
~GPS衛星「みちびき」、打ち上げ成功
GPS衛星の時計は、特殊相対性理論による遅れと一般相対性理論による進みを差し引きして、地表より1日当たり28.6μ秒速い。もしこの補正をしなければ、位置の算出誤差は1日当たり11kmにもなり、GPSは使い物にならなくなるという。恐るべし、アインシュタイン。

ガチョーンとさよなら '10/9/11

ガチョーンとズームアウトでさようなら
~谷啓さん、死去
クレイジーキャッツの思い出は白黒の思い出。雲の上で仲間とバンドを再結成しているかも? 安らかに。

2010年9月10日金曜日

ペイオフ '10/9/10

ペイオフや高利に眩む目を悔やみ
~振興銀破綻、初のペイオフ発動
ありえないと信じていたペイオフが現実に。実際、金を失った預金者はどんな思いだろうか。シャッターを叩く音、行員を罵倒する声…。マネーゲームの果てに過酷な現実。
# 「自縛の縄 '10/7/14」も参照。

議員失職・収監 '10/9/8

島望む北の大地に国の罠
~鈴木宗男議員、失職・収監へ
『国家の罠』(佐藤優著)では、外務省の覇権争いが生々しく描かれていた。それに較べて、マスコミのなんと気の抜けたコメントだろうか。鈴木宗男という政治家はそのバイタリティゆえにエリート外務官僚の恨みをかい、それに乗じたライバル政治家にハメられたのだろう。そして、そのコップの嵐のうちに、北方領土は果てしなく遠のいていった。

女優賞 '10/9/6

悪人を演じて嬉し女優賞
~深津絵里さん、モントリオール映画祭で女優賞
『悪人』で栄誉を手中にした深津さん、娘がお気に入りの『博士の愛した数式』(小川洋子原作)でも家政婦役を好演した。原作のキャラを損なわず女優としての存在感を主張する、なかなかに難しい業ではあるが、演じる側でも小説と映画は別物との割りきりが必要なのだろう。ということは、観賞する側もその割りきりが要請されるということになる。

レアアース '10/8/28

日本にも秋葉鉱山レアアース
~中国、レアアース問題でゼロ回答
したたかな中国に足蹴にされて大恥をかいた日本の交渉団。まともにのぞんでうまくいくはずがないのは判りきっていたのに…。こうなれば、都市鉱山の発掘か。アナログテレビも貴重な資源?

2010年9月7日火曜日

勝ち馬選び '10/9/7

勝ち馬の尻は見えても顔見えず
~民主党代表選混迷、分裂模様
「必ずしも一枚岩ではない」という派閥が少なくない。勝ち馬に乗ろうという心理が、判断を先送りにさせる。「流れ」ができるのか、「混濁」のまま無記名投票の闇に吸い込まれるのか、泣いても笑ってもあと一週間。

2010年9月5日日曜日

Apple TV '10/9/2

放送にとどめを刺すか毒リンゴ
~米アップル、新型「Apple TV」を発表
テレビの概念が変わってしまう。一家団欒から個人携帯へ。受動から能動へ。大型テレビは単なるディスプレイになる? スティーブ・ジョブズの夢はとどまるところを知らない。

金メダルへの道 '10/8/27

金狙い目配せ交わすペア碁かな
~囲碁棋士もアジア大会「金」に向け、強化合宿
スポーツの祭典に囲碁が採用された。頭も体の一部だから、中国では囲碁もスポーツということになるらしい。名人戦を戦う井山クン・高尾クンも、金メダルを目指して合宿。混合ダブルスもあるという。非公開練習では、ブロックサインの特訓か?

坂井新碁聖 '10/8/27

医師と棋士一字違いの二物かな
~坂井七段、碁聖位奪取
28歳のプロ入りを、さすがに危ぶむ声もあった。でも、故秀行先生は、「碁のわからん奴が何を言うか」と一喝したという。その見立てどおり、京大卒で医師免許を持つ「坂井さん」が初タイトルを獲った。我が家では以前から、尊敬の意をこめて数少ない「さん付け」の棋士なのである。

世界柔道一直線 '10/8/28

低地から柔の道は天高く
~ヘーシンクさん、死去
『柔道一直線』で、「日本柔道、負けたと言え!」と叫ぶ外国人柔道家のモデルではなかったか。一時のプロレス転向はどうかと思ったが、、柔道からJUDOへ、国際化の立役者だったことは間違いない。彼の命は尽きても、力か技か、柔道は進化を続ける。

忘却の戸籍 '10/8/26

忘却の戸籍を競う長寿国
~山口で186歳、戸籍上「生存」?
こうなったら何歳の人が戸籍上「生存」していても責められはしないだろうと、長寿戸籍を競う様相を呈してきた。問題の本質は「消えた年金問題」と同じ。無自覚、無責任の事なかれ主義お役所仕事。

2010年8月26日木曜日

小沢出馬 '10/8/26

小鳩発ち「まさか」「やはり」の関が原
~小沢氏、民主党代表選に出馬表明
「最悪の流れ」と嘆く菅首相支持者。感情的にもなって、両者引くに引けないファイティングポーズ。政治空転のなか、円高・株安が進む。
# 「ゴルゴ小沢 '10/7/8」、「小沢政局 '10/8/5」も参照。

猛暑の衣替え '10/8/26

夏去らずマネキン汗かくウインドウ
~百貨店のショーウインドウ、秋に衣替え
早くもショーウインドウは秋模様。でも、猛暑のなか、マネキンの装いはなんとも暑苦しい。季節感も違和感の倦怠感。

こども参観日 '10/8/25

会社にはパパの机があったのね
お父さん・お母さんの働くところを見せるのは、子どもの教育に大変よろしい。だから、「こども参観日」はとてもいい企画。でも、小学生以下が対象。どうして、我が家の子どもが卒業してから始めるのだろう?

炎天の新学期 '10/8/23

夏休み休み明けても夏続き
~新学期、京都で37.5℃
京都の小学校、今年の新学期は特に早い。ニュースで我が家の子ども達が卒業した太秦小の始業式が映っていた。炎天下のグラウンドで先生の話を聞く子ども達。この暑さでは、話も耳に入らないだろう。全校生徒が講堂に入りきらない京都一のマンモス校、それを狙ったカット。全国のみなさん、お判りかな。
# 太秦小は前後期二期制なので、正確には「新学期」ではないけれど。

2010年8月23日月曜日

天国まで突撃 '10/8/21

あの世まで追っかけるぞとレポーター
~梨元勝さん、死去
世間の顰蹙をかっても、執拗に獲物を追いかける芸能レポーターの草分け。良くも悪しくもワイドショーのスタイルをつくってきた。この人の死も、つまりはテレビ黄金時代終焉の象徴か。

復刻版猛虎軍 '10/8/19

縞柄に戻れなくなる黒い虎
~阪神好調、首位を行く
「ユニフォームのせいやわ」と目を細める妻。黒尽くめの阪神は相手に威圧感を与えているのだという。大阪人は自分を強そうに見せたがる。盛夏の「死のロード」に夏バテせず、どこまで行けるかタイガース。

2010年8月19日木曜日

海保ヘリ墜落 '10/8/18

電線にのび太も注意タケコプター
~海保ヘリ、海上に墜落
ヘリの送電線接触事故はかなり多いのだという。もともとロバスト性に劣る乗り物であるうえに、人間の眼も空を飛ぶには適応していない。どんな景観を楽しめると言われても、とても乗る気はしない。

ウナギ偽装 '10/8/18

売れ残り偽装ウナギの腹開き
~元ヨーカ堂社員、ウナギ偽装で逮捕
本人もまさか逮捕までされるとは思わなかっただろうに。こんなことは日常茶飯事と、蒼ざめる取引業者も多いかもしれない。食品偽装に対する当局の強い意志の表れか、今度は大手スーパーが見せしめになった。

2010年8月17日火曜日

大文字 '10/8/16

引っ越して灯りを探す大文字
以前のマンションからは大文字・鳥居・船形が観えたが、今度のマンションからは大文字しか観えない。同じ京都に住んでいるのに、ちょっと損した気分。でも、手を合わせてお祈りできるだけでも幸せか。まだまさ暑い京の夏…。

とめはねっ! '10/8/16

水増しでトメハネ滲む書道展
~大分高校、書道展に不正出品
漫画やドラマのモデルにもなった私立校。その栄誉の地位を守りたいゆえの不正か。学校経営への邁進の影で薄れるモラルとリスク管理。ここでもその犠牲者は子ども達。

ピンクパンサー '10/8/12

盗人も渡ってクールゾーグローバル
~「ピンクパンサー」の男、逮捕
豹のキャラクター、主題曲、クルーゾー警部、三点揃った懐かしの名作。その名を名乗る無粋な強盗団に純粋に嫌悪感。侵害訴訟が起こされてもいいのでは?

余部新橋 '10/8/12

余部に架け戻さずや造形美
~余部新橋開通
遺産にしたかった鉄橋の造形美。蒸気機関車が余部を渡る情景が目に浮かぶ。ある時代までは、最高の技術が最高の美を形づくっていた。現代の技術は美から遠ざかっていくように思えるのは考え過ぎか。

抽選 '10/8/11

くじ運も尽きて派閥も弱り果て
~自民党、参院会長に中曽根氏を選出
40対40で抽選になった参院会長選は、自民党の派閥弱体化の象徴的出来事だった。もっとも、そんな戦いに国民の関心など全く無く、最後は抽選で決めるのかという可笑しさにだけ反応する。そんな政治の夏休み。

2010年8月10日火曜日

小沢政局 '10/8/5

担ぐなら軽い総理の方がいい
~臨時国会閉幕、政局含み

関心は9月の民主党代表選へ。大連立も含み、小沢氏が鍵を握る。夏休みも返上して、熱い数合わせの争いが続く。

食道癌 '10/8/4

青春を切らずにおいて桑田節
~桑田佳祐さん、食道癌手術成功
一アーチストの手術がこれほどのニュースになるとは。あの歌声を聴き続けたいという日本人の願いの大きさゆえのことだろう。脅威の回復力とのこと、まずは声が出て一安心。

ブックスキャン '10/8/4

背表紙を切って無理やり電子本
~本を裁断して電子化するサービスが人気
電子書籍のソフトが普及するまでの場つなぎビジネスか、本棚電子化の本格ビジネスか。いずれにせよ、本を切り刻むことに抵抗を感じる向きも多いだろう。製本屋の娘である妻もその息子も、本棚を捨てるなど考えもしない。本に囲まれて暮らすことが幸せなのだから。

2010年8月4日水曜日

生存確認 '10/8/3

生きてるか東京各区四苦八苦
~東京都、100歳を超える高齢者の生存確認へ
111歳? '10/7/29」の男性の死体発見から、騒動が広がっている。おかしいと思っていても、事件が起こらないと動かない役所の体質。ここでもまた明るみに。

辞めても委員会 '10/8/3

フリーならどこまで言って委員会
~辛坊さん、読売テレビを退社
フリーになって失敗したアナウンサーは数知れない。でも、辛坊さんは辛抱してきただけに、そこは計算できているのだろう。目指すは行論か? それとも政治家?

赤枯れ '10/8/2

灼熱の紅葉悲しき嵐山
~京都の山林で赤枯れ
いくら嵐山と言っても、盛夏の紅葉とはなんとも風情が無い。京都の山も猛暑に悲鳴を上げている。日本の亜熱帯化が、もう止まらない。

二児置き去り死 '10/7/30

不都合な我が子を閉ざすドアの鍵
~大阪で二児置き去り死
昔は子どもを捨てるといっても、誰かに拾われるようにしたものだという。悲劇には変わりないが、命への畏敬はあった。ワンルームマンションのなかで泣き叫んだ子どもたちのことを思うと、供述でどんな言い訳をしても、容疑者に情状酌量の余地はない。

2010年7月31日土曜日

111歳? '10/7/29

亡き親の年金欲しさに成りすまし
~111歳の長寿の男性、30年前にすでに死亡か
戯れに「近い将来、日本人の平均寿命は100歳を超える」と言われる理由に、年金受給者の死を子ども達が隠蔽してしまうというのがある。確かに、80歳の子どもが100歳の親に成りすましていても他人には判らないかもしれない。長寿国・日本、その光と影…。

総理!総理! '10/7/27

与党なら総理総理と後を追い
~辻元議員、社民党を離党
小泉元首相には「総理!総理!」と追求した辻元議員だが、菅首相には「総理!総理!」と与党に入れてくれということか。政策を実践する面白さに目覚めたということになっているが、その真意は如何に。マスコミ操作に田原総一朗氏を使うしたたかさも垣間見える。

検索巨人 '10/7/27

手組みして昨日の敵と検索し
~ヤフー・ジャパン、グーグル検索エンジン採用へ
『Googleの正体』(牧野武文著)が明らかになりつつある。公取委は問題無しとの見解。でも、国内の検索の9割以上を占めるという今回の提携の本当の意味が知れるときには、もう遅いのかもしれない。

雲上の教卓 '10/7/24

雲上の教卓にさえ胡坐かき
~森毅さん、死去
教養課程で森先生の解析学の講義を受けた。ジーパン姿で階段教室の教卓の上に胡坐をかく名物教授だった。解析の定理は忘れてしまったが、雑談のなかのユニークな発想を尊ぶ師の教えは忘れない。

2010年7月26日月曜日

夏は暑いもんじゃ '10/7/26

蒲焼きの煙も焦がす暑さかな
~猛暑で熱中症患者続出
土用の丑の日ということで、蒲焼きを食す。今年はシラスウナギが獲れないという話だったので心配していたが、なんとかありつけた。スイカも美味いし、猛暑もなかなかいいじゃない。

金賢姫来日 '10/7/20

誰がために死なずにすんだ死刑囚
~金賢姫元死刑囚、来日
「元死刑囚」という肩書きはなんとも悲しい。敬称を使うわけにもいかず、マスコミではこう呼ぶしかないのだろう。大韓航空機爆破事件後に読んだ『破壊工作』を思い出す。彼女が生かされている理由、それが事件の本質か。

SIMロック解除 '10/7/12

SIMロック甘いリンゴを奪い合い
~SIMロック解除でキャリア各社綱引き
ドコモは何とかしてiPhoneやiPadを手に入れたいらしい。ソフトバンクも譲りそうにない。アップルはそれほど美味しいのだ。日本の製品で対抗できるものがないのは寂しい。

英語公用語化 '10/7/1

役員は仕事嫌いの英語好き
~楽天・ユニクロなど、英語公用語化へ
「英語ができないと出世できないよ」と言われて育つ子どもたちがかわいそうだ。英語はもっと楽しく身につけられるのに。英語嫌いをますます増やす公用語化?

2010年7月19日月曜日

自縛の縄 '10/7/14

金融の自作の縄に捕らわれり
~振興銀・木村前会長、検査妨害容疑で逮捕
金融庁顧問時代に作成した金融検査マニュアルによって、自らが逮捕されてしまった。エリートゆえの理想と泥に塗れた現実の金融道とは、あまりにかけ離れすぎていた。無誤謬性を貫く自尊心の影が、この皮肉な悲劇のシナリオに横たわる。

輸入マーチ '10/7/13

空洞化叫び奏でるマーチかな
~日産新型マーチ、全車輸入に
円高で国内生産の海外移転が止まらない。部品メーカも国内に本社を置く意味がないと悲鳴をあげる。産業空洞化のあとに反転円安か。そのとき日本は沈没する。

2010年7月14日水曜日

対馬の海に '10/7/10

言霊と対馬の海に散りにけり
~つかこうへいさん、死去
在日韓国人の告白、癌の告白…。人生そのものが戯曲のようでもあった。懐かしの映画『蒲田行進曲』を直木賞の小説として読んでみたい。

ねじれ再び '10/7/11

ねじれてもねじ切りたくない自民党
~民主党、参院選大敗
それにしても民意は大きく揺れる。ゆれすぎる。わずか10ヶ月経たないうちに再び混沌の政局。混沌の間に日本は世界に取り残される。

2010年7月10日土曜日

タコ占い '10/7/9

参院選苦しいときのタコだのみ
~タコのパオロ、W杯の行方占う
パオロ君によると、W杯はスペインだという。参院選の行方を占って欲しい候補者も多いことだろう。いよいよ、タコにもすがる決戦の日。

ゴルゴ小沢 '10/7/8

ボス猿の亡霊見たり永田山
~高崎山の最長老ザル、1ヶ月ぶりに姿
「幽霊か…」と、最長老のゴルゴが姿を現した。まだ、No.2の地位は健在のようだ。まるで、参院選後の政局を象徴するかのように…。果たして「ゴルゴ小沢」は復権するのか。

2010年7月7日水曜日

大相撲放送中止 '10/7/6

生だから観ないと腐る大相撲
~NHK、大相撲生放送中止を決定
「制裁と思われるのは本意ではない」と渋面のNHK会長。放送しても中止しても批判は出る。だから、「識者のご意見を賜り」ということになる。公共放送という意思の希薄な中途半端な存在は、法律で決められている。

夜はもう明けたか '10/7/3

B6のカードに書いた「さようなら」
~梅棹忠夫さん、死去
二十代のころ、システム手帳に出会うまで「京大式カード」にはまっていた。故人は生態学。民俗学に加えて、フィールドワークを通じて情報整理の権威でもあった。『夜はまだ明けぬか』と中途失明者としての晩年だったが、モンゴルの草原を照らす明るい光のなかで、天に導かれたことだろう。

ゆうパック遅配 '10/7/3

小包はお急ぎですかとゆうパック
~ゆうパック遅配で大混乱
システム統合の問題は予想がつかないだけになかなか厄介。かつて銀行のオンラインシステム統合のときも同じような混乱が起きた。便利さに慣れきった顧客は、少しの狭間も許しはしない。ほんの20年前のことを思い出し、切り替え時期のちょっとした不便さを容認しさえすれば、社会としても膨大なエネルギーを抑制することができるものを。

2010年7月4日日曜日

ポアンカレ予想 '10/7/2

百万ドル俺によこせとポアンカレ
~ポアンカレ予想解決の数学者、賞金を拒否
変わり者で知られるペレルマン氏、フィールズ賞に続いて100万ドルの賞金も拒否した。これだけの金があればと思うのは俗者。この難問、賞金目当ての輩には、もともと証明などできなかったということだろう。

1Q84続編? '10/7/1

売れるなら後ろに前に物語
~村上春樹さん、『1Q84』続編について語る
もしかすると、BOOK4やBOOK0があるかもしれないという。100万部は約束された続編だから、新潮社もプッシュしていることだろう。豊潤な比喩に満ちた春樹ワールドがどこまで広がるか、期待が大きいだけに、読者の目も厳しくなっていく。

2010年6月30日水曜日

パラグアイ戦 '10/6/30

延長戦いつになったら寝られるの
~日本、W杯ベスト8ならず
眠気に耐え切れず、延長戦の途中で寝てしまった。それでも、朝5時に鳴り出す息子の部屋からの目覚ましの音に起こされる。 こんな生活はこれで終わりにできる。日本敗退の残念さとは裏腹に、なにかホッとするW杯。

山下本因坊 '10/6/29

本因坊獲ってもニュースはW杯
~山下天元、本因坊を奪取
新本因坊の誕生も囲碁界ではビッグニュースだが、虚しくW杯にかき消される。おそらくテレビの視聴者は1/100程度だろうか。それでも、「敬吾クン」は、棋聖を失った失意から立ち直って満足気。称号は「秀敬」にする?

環境標語 '10

瑠璃色の水の惑星永久にあれ
締切り間際に催促され、苦し紛れに捻り出す。山崎飛行士の俳句から。

2010年6月24日木曜日

デンマーク戦 '10/6/24

観て寝るか寝てから観るかW杯
~W杯デンマーク戦、迫る
わが家は寝て観る派。おやすみ…。

マツダ暴走 '10/6/22

秋葉原真似してみたい卑怯者
~マツダ工場に暴走車
秋葉原事件を彷彿とさせる狂気の暴走。何者にも向けられない怒りと鬱屈を無防備な不特定者にぶちまける。その卑劣さの犠牲者の悔しさが痛く身にしみる。

フランス革命 '10/6/22

ギロチンで戦士迎えるミゼラブル
~フランス、W杯予選リーグ敗退
前回準優勝の面影はなく、サルコジの喝も虚しくフランスは無残に敗退した。暴動すら起こりかねないこの事態、ただでは収まりそうにない。「ジダンの頭突き」の後遺症は、存外重かったのかもしれない。

2010年6月22日火曜日

野球賭博 '10/6/21

はっけよいみんなで賭ければ怖くない
~野球賭博問題で名古屋場所開催微妙に
♪バクチ打つなら こういう具合にしやしゃんせ
♪床山に カネ払ろて
♪払ろたなら こう賭けて
♪勝組当てたら エッサッサ
♪アウト! セーフ! はっけよい!

2010年6月20日日曜日

消費増税発言 '10/6/17

増税を唱えて競う馬鹿でなし
~菅首相、消費増税を示唆
反小沢をより鮮明にする首相の消費増税発言に、民主党内でも異論続出。選挙至上主義では、とても許せぬということか。自民党のマニフェストへの後出しジャンケン。でも、争いよりは、そろそろ腰を据えて税制の抜本改革をしなければ、ギリシャになってしまうことを国民も分かってきたはず。

不信任案否決 '10/6/16

元彼に未練ちょっぴり社民党
~菅内閣不信任案、与党と社民党の反対で否決
政権に恋々」ではないと言っていた社民党だが、選挙結果次第で撚りを戻したい未練心は消せぬ夏の夜。民主党が勝ちすぎても負けすぎても困る、とても微妙な関係。

アリー・myラブ '10/6/15

十年の「アリー・マイラブ」ハリソン君
~ハリソン・フォードさん、再々婚
67歳で再々婚のハリソン君。高齢者の羨みのなか、色男は今も健在ということか。ともあれ、今度はお幸せに。

2010年6月15日火曜日

ブブゼラ '10/6/15

ブブゼラの音色に今朝も呆け顔
~日本、W杯でカメルーンに快勝
歓喜の一夜が明けて、一億総寝不足の朝。でも、予想を裏切って(?)の日本の快勝に、みんなの顔はほころんでいる。新星・本田を祭り上げ、とりあえず、土曜日までは気分がいい日本人でいようか。

はやぶさ生還 '10/6/13

はやぶさの翼燃え尽き星の砂
~探査機「はやぶさ」、地球に帰還
60億kmの宇宙の旅。諦めの悪さが、「イトカワ」からの生還につながった。「もしかするとこんなことが起きるかも」という、ちょっとした想像力がプロジェクトを救う。でも、「星の砂」は入っているのだろうか。そんなことより、とにかく行ってみたかったんだろうけど。

亀の呪い '10/6/11

郵政の亀の呪いに金縛り
支持率がもつ間に逃げろ菅政権
~亀井郵政担当相、辞任
支持率のV字回復で、強気の菅内閣。それでも、参院選後の政権運営の担保か、一応、国民新党をつなぎ止めている。選挙結果次第で郵政法案もどうなることやら。

打上げ失敗 '10/6/10

ロケットは「北」が上手と「南」泣き
~韓国ロケット、打上げ失敗
威信をかけた衛星打ち上げがまたも失敗し、落胆を隠せぬ韓国。北朝鮮が大陸間弾道弾の技術を次第に向上させているのとは対照的だ。平和利用と軍事利用、どちらが科学技術の発展に資するかを考えると、複雑ではある。

2010年6月13日日曜日

人身事故 '10/6/8

飛び込むな電車は急に止まれない
~JR京都線で人身事故、13万人に影響
会社に着くと、いつもは早くきている人たちがいず、デスクが暗かった。聞くと、どうも京都線が止まっているらしい。なにか、朝のスタートが寂しい。しばらくすると、疲れきった顔が続々出社。知らぬ人にも迷惑かけて、化けても出られぬ自殺劇。

中国人専用ホテル '10/6/1

成金を集めて愉し中華宿
~札幌に中国人観光客専用ホテルオープン
急激な中国人観光客の増加に、商売の嬉しさ反面、彼等のマナーの悪さに戸惑いもある。民度の成熟は経済成長にかなり遅れてやって来る。今や世界一マナーが良いと言われる日本人観光客も、かつては世界の顰蹙をかった。北海道の風景もいつか来た道。

2010年6月7日月曜日

蓮舫大臣 '10/6/6

副大臣二番じゃだめよ大臣よ
~行政刷新相に蓮舫氏内定
「なぜ二番じゃいけないんですか」という素朴すぎる質問で、大臣にまでなってしまった。イメージが先行する人事に首を傾げる人も多いだろう。大臣と副大臣では全く違う。やはり、二番じゃだめなんじゃない?

十二人目の敵 '10/6/6

かの敵は十二人目に要注意
~岡田ジャパン、南ア到着
強化試合の戦績に、不安を通り越して諦めが漂う岡田ジャパン周辺。南アに入って、劇的な変身が期待できるとはとても思えない。せめて、自分のゴールにだけは蹴り込まないでと祈るのみ。
# 「W杯出場 09/6/7」も参照。

2010年6月4日金曜日

菅首相 '10/6/4

看板の架け替えだけは早業師
官邸を菅邸にする菅亭主
~菅首相、誕生
誰が書いたか知らないが、見事な首相交代劇のシナリオだった。代表選の成立、樽床氏の売名、小沢色の排除…。評論家やマスコミ、野党も完全に置いてきぼりを喰らい、この三日間、ただ事の成り行きを後追いするだけだった。これで、世は参院選一色。今は、選挙後の政局劇のシナリオを誰かが書いている。

宇宙滞在記録 '10/6/4

ひと風呂を浴びて地上のありがたさ
~野口さん、宇宙ステーションから帰還
「熱いシャワーと冷たいビール」が地上でやりたいことと、日本人の宇宙滞在記録を更新して帰還した野口さん。確かに、無重力ではさぞかしシャワーを浴びにくいだろう。飛び散った水滴を集めるにもひと苦労にちがいない。重力のありがたさと不思議さを思う。

2010年6月2日水曜日

鳩山首相辞任 '10/6/2

普天間の空に消えゆく伝書鳩
友愛の鳩に非情の豆鉄砲
辞めるなら奴も道連れ金塗れ
~鳩山首相・小沢幹事長、辞任
同じことの繰り返しなのか、少しはまともな政治への不可避な道のりなのか。8ヶ月をかけて、闇将軍の影響力を消し去ったのなら、鳩山首相の功績は大きいが…。

子ども手当支給 '10/6/1

給食費手当もろても踏み倒し
~子ども手当、支給開始
給食費の滞納は22億円にも上るという。子ども手当から天引いてはという話もあるが、事務が煩雑になりすぎてどうにもならない。払えるのに払わない、こんな親に支給しても、子どもには還元されない。矛盾を抱えての支給開始…。

ダイソン回収 '10/5/26

ダイソンのコードが燃えて大損害
~ダイソン掃除機、電源コード発熱で回収
以前、掃除機を買い替えるとき、ダイソンにしようかと妻は随分悩んでいた。吸引力と排気の清潔さは魅力らしい。でも、やっぱり大きすぎると、結局、パナにした。引っ越してもその事情は変わらない。それに、コードが燃えるなんて、とんでもないことだし…。

2010年5月30日日曜日

iPad上陸 '10/5/28

凹むまで押しちゃダメだよiPad
~iPad、日本上陸
スティーブ・ジョブズの野望は果てしない。遂にこのガラパゴスにも、外来種の侵食が始まった。斬新なデザインと豊富なアプリには、もはや孤島の種には抵抗の余地が無いだろう。もっとも、視覚障害者には使いものにはならないが…。

政権離脱 '10/5/26

政権に恋々悶々社民党
~社民党、連立政権離脱へ
「政権に恋々としているとは思われたくない」と、福島党首。参院選に向けての民主党の社民党切りを想定して、先手を打った発言だろう。今となっては、その存在感は基地問題への態度だけなのか。何処へ行く、社民党。

宝くじ仕分け '10/5/22

富くじの夢も啄ばむ渡り鳥
~宝くじの助成事業、仕分けへ
庶民のささやかな夢も、私服を肥やす官僚OBに利用されている実態が明らかになった。宝くじに派手な宣伝は不要。いっそ完全に現在の仕組みを壊してみるのもよいのではないか。

2010年5月23日日曜日

金星探査 '10/5/21

明星へ三日遅れの便りかな
~探査機「あかつき」、金星軌道へ
「三日遅れの便りを乗せて船は出て行く種子島」と、都はるみに歌ってもらいたいところだけれど、随分「あんこ椿」とは風情は違う。直前の天候の急変で、H2Aロケットの発射が三日遅れとなった。数百億円をかけた金星探査プロジェクトだけに、大事をとってのことだろう。税金を燃やしながら閃光が暁の空を引き裂く。

グーグルTV '10/5/20

番組にググッて観たいものは無し
~グーグル・ソニー・インテル、共同でネットTV開発
この三巨人によるネットTVはアップル包囲網かと、業界では注目されている。でも、そんなことより、当方、これで何が嬉しいのか、正直よく解らない。解らなくてもいいような気になってしまう、そんな歳になったのだろうか。

空巣 '10/5/20

空巣にも温めて悲しトキの声
~トキ、カラスに卵を奪われる
野に放たれたトキにまたしても試練。空の巣で抱卵行動をとる姿は、なんとも哀れでもある。でも、トキに悲しみという感情があるのかどうか。もしかすると、悲しんでいるのは人間だけなのかもしれない。
# 「トキ放鳥 09/10/3」、「トキの受難 '10/3/10」も参照。

2010年5月18日火曜日

静岡コーラ '10/5/18

コーラにも夏も近づく抹茶かな
~緑茶を掛け合わせて「静岡コーラ」
和食に合うコーラということで、抹茶を入れてみたのだろう。でも、味が想像できないから、日本人はまず敬遠するにちがいない。なにか、ヤンキーな香りがしそう。

口蹄疫 '10/5/17

種牛の余生も閉ざす口蹄疫
~口蹄疫で伝説の種牛「安平」も処分
宮崎の畜産業を支えたとして安楽な余生を送らせていた種牛「安平」、行政の対応の遅れもあり口蹄疫の被害に遭ってしまった。農家は悔しさを隠しきれない。でも、人間で言えば百歳を超えるというから、子ども達に比べれば、天寿を全うしたということか。種牛は死して精子を残す。

味噌汁 '10/5/16

薄揚げともやしの味噌汁みな大豆
「今晩の味噌汁は残り物で」ということで、もやしと薄揚げの味噌汁。よく考えてみると、味噌も含めてみな大豆食品。これで十分美味しいのだから、日本人の清貧の知恵に感服。でも、遺伝子組換え大豆かどうかは見えぬままか。

2010年5月13日木曜日

家庭訪問 '10/5/13

訪問日にわか整理のすまし顔
娘の担任の家庭訪問。引越し後の大混乱が収まらぬなか、なんとか平静を装う。納戸や和室は禁制の「開けずの間」。生活感の無い不自然なリビングに、先生は何を感じた?

野良猫名人 '10/5/13

野良猫を集めて辛し負け将棋
~野良猫餌やり、加藤一二三元名人に慰謝料命令
動物愛護か、迷惑行為か。その純真さゆえに様々な奇行で知られる加藤元名人だが、カトリック信者ということもあり、中学のころ、我が校に講演に来られたことがある。今回の事件についても、確かにそのときの印象に通ずるものがある。波風を立てずに暮すことより、自らの本性を大切にする、かつての神童は今も健在ということか。

ネット選挙 '10/5/12

カキコミも嬉し怖しのネット選
~ネット選挙へ法改正の動き
ネット選挙解禁の兆しに、候補者は戦々恐々。政見を広く訴えたり、有権者と意見を交えたりできるのは良いが、批判・中傷・恫喝・妨害でサイトが炎上する可能性も高い。でも、思わぬ結果をもたらすかもしれないこの動き、つまらないことで振り子が揺れ戻されないように見守らなくてはならない。

街頭募金 '10/5/10

横目遣り小走りで過ぎる募金箱
「盲導犬育成募金にご協力おねがいしま~す」。雨のなか、京都駅前で募金活動。盲導犬のダッシュ君は自然体。じっと寝そべっているだけ。わざわざ立ち止まり、傘を首で挟んで財布を取り出し、お金を入れてくれる人もいる。本当にありがたいことだ。でも、こちらを見て逃げるように駆け出すお嬢さん、別にとって食うわけじゃないからね。

盲導犬セミナ '10/5/10

ロボットに代えてやりたや盲導犬
「盲導犬セミナ」に参加して、初めて盲導犬に触れた。盲導犬の仕事はガイドはもちろんだが、長い時間、刺激に惑わされず主人をじっと待ち続けることにもある。寝ていたようなダッシュ君、訓練士さんがおもちゃを見せると、スクッと飛び起き、嬉しそうに尻尾を振った。やっぱり、遊んで欲しいんだよね…。

便所飯 '10/4/23

学食のひとりが怖い便所飯
首都圏のNHKで放映された『“ひとり”が怖い』のなかで登場する「便所飯」が話題になっている。有識者と言われる方々は、若者のコミュニケーション能力の欠如を嘆くばかり。おそらくは、このような心理状態に陥ったことのない幸せな人達なのだろう。乗り越え難い身体的・精神的バリヤもあることを理解せねばならない。このような社会と若者を形成してきた責任は我々にあるのだから。

ギリシャ危機 '10/5/6

文明の夜明けも日暮れもギリシャから
~ギリシャ、財政危機で混乱
EUのGDPのわずか2%のギリシャの財政危機で、全世界を揺るがそうというこの混乱。もうグローバル経済は、風船のように張り詰めているように思える。これは、かつて経済文明の夜明けを告げたギリシャからの崩壊の兆しなのか。日本も明日は我が身?

2010年5月8日土曜日

もんじゅ '10/5/6

知恵足りずお釈迦になるか文殊様
~高速増殖炉「もんじゅ」、運転再開
14年前、ナトリウムと一緒に、壮大な計画への疑惑が外に漏れ出した。それは、オウムのサリン工場・サティアンを想起させもした。理論と実験、さらに実用の間には深くて暗い谷がある。それを埋めるだけの「文殊の知恵」はどうもまだ無いように思える。

洗濯機の故障 '10/5/1

洗濯機壊れて偲ぶエコ時代
調子が悪かった洗濯機が、引越しを機に壊れてしまった。引越しのトラブルのなかでも、これはこたえる。でも、考えてみれば、わずか半世紀前まではみんな手で洗っていたのだ。洗濯機ができて、洗濯物が増えたということもあるだろう。手絞りに疲れ果てた腕をさすりながら、そんなに清潔でなくても気にしなかったエコな旧き良き時代を偲ぶ。

引越し '10/4/25

溜息を残して逃げる引越し屋
貯め込んだゴミと一緒にお引越し
引越し屋の業界用語で、現場を引き上げることを「逃げる」というらしい。我が家の引越しでは、まさに早く逃げたかったことだろう。4人家族でダンボール約150箱。広く感じた新居は、夕暮れが近づくにつれ、足の踏み場もないありさまに。いつになるか、思い描いた暮らしができるのは…。

2010年5月5日水曜日

盗作PR曲 '10/4/19

盗作がバレたら買うかテーマ曲
~上海万博のPR曲に盗作の疑い
「『おかだまや』の曲がパクられたそうやね」と私。「それ、『おかもと』なんやけど…。それに、『まよ』やし」と妻。まあ、どうでもいい。大切なのは、①盗作の疑い、②使用の申し入れ、③快諾という一連の流れの不可思議さ。各々の行間を埋めるべき真相とは?

2010年4月20日火曜日

谷渡り '10/4/18

鴬を連れて行きたやお引越し
例の「鴬 '10/4/1」が「谷渡り」の鳴き声を披露しはじめた。求愛も今がたけなわということだろうか。そんな情緒とも、もうすぐお別れ。離れ難さがさらに募る、10年目の春。

火山灰 '10/4/17

銀翼に積もる不安や火山灰
~火山噴火で欧州の空港閉鎖
日本では欧州人、欧州では日本人が空港で足止めを食っている。こんなとき、テレビのインタビューに応えて「困った、困った」とやっている輩は、実はそんなに困っていない。本当に困っていれば、そんな余裕など無いはずだ。真の深刻さは画面には映し出されない、テレビの虚構がここにもある。

2010年4月18日日曜日

家具の古傷 '10/4/15

古傷の家具の思い出捨てられず
引越しに際して色褪せた籐のチェストを処分するはずだったが、息子から待ったがかかった。プラスチックの破片が突き刺さった傷跡にも思い出があるという。その古傷は、息子への私の妻の怒りを受け止めた痕跡である。その衝撃は、幼い息子の心に深く刻まれたことだろう。妻はすっかり忘れていたのに…。やっぱり、捨てられない?

ライター火災 '10/4/13

ライターの安全性に手を焼いて
~ライターによる火災に注意喚起
製品評価技術基盤機構(NITE)というのがあるらしい。この時期にこの不可解な「注意喚起」は、目前に迫った独法の「仕分け」に対する予防線ではないかと勘ぐってしまう。他国では対策済みの問題を放置して、自らの存在をアピールするために、温存しておいたデータを時機をみて小出しにする。そんな保身のメカニズムさえ透けて見える。

荷造り '10/4/10

捨てたくて捨てられなくてお引越し
引越しが近づいて、子ども達のこれまでの図工の作品を整理する。下の娘は絵が好きで何の心配もなかったが、上の息子は本当に絵が描けるのだろうかと随分気を揉んだものだ。幼稚園のときの「へびせいじん」は彼の最初のまともな作品だった。とても蛇には見えなかったけれど、その大胆な構図には、「よくぞここまで」と涙したほどであった。やっぱり、捨てられない?

雲をスイスイ '10/4/9

魂は雲をスイスイ追い抜いて
~井上ひさしさん、死去
直木賞作家というより、私には『長靴をはいた猫』や『ひょっこりひょうたん島』でお世話になったという感覚だ。子どもの頃に親しんだキャラクタの動きが今も甦るから。でも、知らずにいた作家としての真骨頂に触れたくて、『父と暮せば』を読んでみた…。

2010年4月11日日曜日

完全養殖鰻 '10/4/8

天然の鰻も遠くなりにけり
~ウナギの完全養殖に成功
シラスウナギ '10/1/18」の不漁が問題視されていたから、完全養殖成功はまさに朗報と言える。今までは、卵から孵った稚魚を養殖すると、ほとんどオスになってしまったという。これはどういう自然の理なのだろうか。とにかく、これからはホルモン剤を投与された不自然なものを食べざるをえないことは確かなようだ。

立ち枯れ日本 '10/4/7

立ち枯れの党も政治の賑わいか
~平沼新党の名前は「たちあがれ日本」
「立ち枯れ日本」、「家出老人」と揶揄される平沼新党。いくら新保守を唱えても、さすがにもう賞味期限切れだろう。選挙区で落選し比例区で復活した議員が党を捨てるのも、納得がいかない。本当にまだ何かできると思っているとしたら、相当な勘違いではないか。有権者はそんなに甘くない。

オールフィールド・オブ・ドリームズ '10/4/7

魂は今もがむしゃらグランドに
~巨人・木村拓也コーチ、死去
野球が大好きだから、どんなポジションでも試合に出たい。それが、ユーティリティプレイヤーでスイッチヒッターとなったのだろう。そんな球界のキムタクには、現役引退がやはり精神的にこたえたのかもしれない。ああ、37歳…。

ドッキング '10/4/7

日本語でドッキングする初体験
~山崎さんのシャトル、ISSにドッキング
とうとう、「母親宇宙飛行士 08/11/11」、想いを遂げる。でも、「その川柳、ちょっと嫌」と、妻。それは考え過ぎ。とにかく、めでたい話なんだから。

アトムの入学式 '10/4/7

ピッカピッカのアトムと一緒一年生
~鉄腕アトムも一年生?
2003年生れのアトムは小学生になったことになる。でも、手塚の描いた「今」は、今と大きくかけ離れている。未来予測の難しさ。だからこそ夢は楽しい?
# 「ソユーズ 09/12/21」も参照。

2010年4月7日水曜日

蜜蜂泥棒 '10/4/6

蜜よりも甘いとみたか蜂泥棒
~蜜蜂泥棒、多発
蜂蜜泥棒ならぬ蜜蜂泥棒…。ここまでになると、憤慨するより感心してしまう。プロでないととても扱えないはずだから、養蜂業者が「盗蜂業者」になったということか。なんとも世知辛い時代。

五十回忌 '10/4/4

五十回齢重なる供養かな
50歳で祖父母の五十回忌。当然ながら、私には祖父母の記憶は無い。「親の五十回忌の供養ができるのは珍しいこと」と、父親の言。父母の長寿なればこそ。穏やかな桜満開の日だった。

鴬 '10/4/1

鴬や一雨ごとの名調子
いつも鳴いているのは一羽だけのような気がする。それは、縄張りの主張だからだろうか。命を繋いで、また春の訪れを告げに来てくれた。それも今年が最後なのかも。もうすぐ、引越し。

スキャナ検査 '10/3/31

心まで透かして見たいテロリスト
~成田空港で全身スキャナ検査導入実験へ
ドイツでは裸でこのプライバシー侵害に対して抗議した者がいたという。確かに、どのように透視されるか心配ではある。興味本位に見てやろうという検査官もなかにはいるだろうから。そんな話を妻に向けると、曰く、「なんぼでも見せたるで」。

2010年4月3日土曜日

高校無償化 '10/3/31

授業料タダほど高いものは無し
~高校無償化法、成立
高校無償化と交換に、特定扶養者控除が廃止される。フリースクールや定時制の学生達は負担増になるという。なんとも納得し難い現実。これは、現場が見えない政治家達の忘れ物?

把瑠都 '10/3/31

口上も慣れぬ日本語バルチック
~把瑠都、大関昇進
お決まりの四文字熟語で決意を述べるには、まだ日本語が未熟なのだろう。かつて波濤を越えてやって来たバルチック艦隊を思わせる遠来の戦士に敬意を表したい。でも、迎え撃つ日本勢は、国技で戦うのに今は心もとない。

脱ゆとり '10/3/30

台形も面積わかる脱ゆとり
~小学校教科書、来年春から脱ゆとり
実験台にさせられた「失われた世代」が社会に出始めて、何が起ころうとしているのだろうか。単に学力の世界ランキングの順位が落ちたというだけで、「ゆとり教育」が総括されてよいとは思えない。改革の名のもと、翻弄される教育現場と子どもたち。

時効成立 '10/3/30

長官の恨みをオウム返し得ず
~国松長官襲撃事件、時効成立
あのオウム騒動からもう15年。教団の危険性ばかりが報道されてきた一方で、闇の世界の関与はほとんど知らされていない。本当は誰が得をしてきたのか、今回の時効成立で改めて考えさせられる。

2010年3月29日月曜日

ETC型新人 '10/3/27

(E)会釈せず(T)通過してゆく(C)闖入者
~今年の新人は「ETC型」
入社式前から研修を実施する企業が増えている。言葉遣い、先輩への態度…。顧客への接し方以前の『ちょっとしたものの言い方』(パキラハウス著)の躾である。家庭も学校も地域も、その機能を喪失して久しい。賃金という対価を以ってしてはじめて躾の授受がなされる、こんな日本に誰がした、いや、『こんな日本でよかったね』(内田樹著)?
# 「高速値下げ 09/3/20」も参照。

デニソワ人 '10/3/25

百万年上れば兄弟デニソワ人
~未知の系統の人類、4万年前シベリアに
シベリアに眠る4万年前のデニソワ人は、約100万年前に我々ホモ・サピエンスと枝分かれしたという。その共通の母親は一体どんな顔をしていたのだろう。命をつないできたミトコンドリアDNAに、感じざるを得ない畏敬の念。

2010年3月24日水曜日

砂の太陽 '10/3/21

春風や砂に塗れて日が昇り
春の嵐が通り過ぎ、中国から激しい「黄砂 09/2/11」がやって来た。満月のように見える太陽に、何かの予兆すら感じてしまう不気味な朝だった。

孩奴 '10/3/19

豊かさに子どもを産めぬ一人っ子
~上海市両会で「子どもが産めない」問題が討論
中国ではわが子の奴隷になるという意味で「孩奴」という言葉があるという。「一人っ子政策」で育った世代にとって、自らのライフスタイルを犠牲にしてまで子どもを育てる気にはなれないのだろうか。ここにも、豊かさへの途上ゆえに、中国の苦悶がある。

禁輸案否決 '10/3/18

フカヒレもトロも食われぬエコロジー
~クロマグロ禁輸案、否決
クロマグロ 08/11/25」のワシントン条約適用が見送りになり、漁業関係者は胸を撫で下ろした。でも、否決の背後には資源をあさる中国の影が…。ここはやはり、科学的な水産資源の調査・分析が不可欠だろう。庶民も国際間の対立に感情的になるのではなく、冷静に科学リテラシーを養うことが大切だ。

2010年3月22日月曜日

消える白熱電球 '10/3/17

温もりを連れて消えゆく白熱球
~東芝、白熱電球の生産中止
「光る、光る東芝」のコマーシャルソングは、日本で初めて白熱電球を製造した東芝を主張していた。電化の象徴も、いつしか、「裸電球を点けたけど、また消して」の清貧や、露店、屋台舟などの情緒を演出するものになっていった。環境の名のもと、蛍光ランプやLED照明にとって代わられる人ひとり分・100Wの温もりは、静かに消えてゆく。

2010年3月16日火曜日

はぐれ鳩 '10/3/15

振り向けど後に続かずはぐれ鳩
~鳩山邦夫議員、自民を離党
飛び出しの勢いはよかった邦夫氏だが、同調を期待していた桝添氏や与謝野氏が様子見を決め込んでいるため、新党結成には程遠い。群から離れると捕食される確率は格段に高まる。弱肉強食は自然の摂理。
# 焼肉定食は御膳の料理。
# 「二羽の鳩 09/6/12」も参照。

さよなら、フェルプス君 '10/3/14

来世でも成功を祈るフェルプス君
~ピーター・グレーブスさん、死去
少し前に観た往年の『スパイ大作戦』の映像は奇異にさえ感じたが、当時は大平透の「おはよう、フェルプス君」の声のオープニングにわくわくした。誰もがその鮮やかな作戦に感心し、深い溜息をついたものだ。あのころはそれでよかった。それでよかった良き時代。

トキの受難 '10/3/10

テン敵に戦い虚しトキの声
~トキ、テンに襲撃される
もともとテンを佐渡に連れてきたのも、「害をなす」動物の駆除のためだったとか。何を食べて良く、何を食べて悪いのかテンの知ったことではない。人間の勝手な価値観に翻弄される食物連鎖がここにもある。
# 「トキ放鳥 09/10/3」も参照。

ラスト・ブルーラン '10/3/12

長閑なる夜行は遠くなりにけり
~「北陸」・「能登」、ラストラン
今回のダイヤ改正で、また少なくなったブルートレイン。なくならないうちに、乗っておきたいと、息子が友達を誘って春休みの夜行列車の旅を計画中だ。とにかく、「夜行」にわくわくするらしい。もう、ブルートレインは利便性ではなく、鉄ちゃんの嗜好品になってしまったのかもしれない。それにしても、この季節に夜行列車で函館とは、なんともはや…。

ホワイト・サンデー '10/3/14

お返しも無駄な振り替えホワイトデー
~今年のホワイトデーは日曜日
バレンタイン・サンデー '10/2/14」のお返しの日は、当然ながら「ホワイト・サンデー」。職場では金曜日に前倒しで、忘れていた男達が焦る場面があったかも。「振り替えホワイトデー」なんて無いから、ご注意。

2010年3月11日木曜日

ザ・コーヴ '10/3/9

食べたのはイルカじゃなくて海の豚
~『ザ・コーヴ』、アカデミー賞受賞
太地町では事実誤認としているが、一方で、「おまえらは牛や豚を食っているのに、イルカを食ってなぜ悪い」という反発もある。食文化に関わる争いは、さように根が深い。時空を超えた『もの食う人びと』(辺見庸著)は、部外の人々の理解を超える。

コマンドール '10/3/9

監督とビートたけしは別の人
~仏文化省、北野武監督に「コマンドール」授与
漫才師として、俳優として、映画監督として…。才能とはこういうものなのだろう。場に合わせて発現の仕方が変わっても、それぞれに異彩を放つ。「ビートたけし」は実は、恥ずかしがり屋の自分を隠す仮の姿?

2010年3月8日月曜日

内覧会検査 '10/3/7

キズですか拭いておきます内覧会
~マンション内覧会検査にのぞむ
『良質なマンションを手に入れる』(村上健著)ためには、「内覧会」ではなく「買主検査」と心得るべし。というわけで、もはや住宅購入にさえ高揚感はないが、夫婦で必死に物件の「検査」にのぞんだ。最初は機嫌よく応対していた施主側も、われわれの仔細なチェックに、次第にイラツいてきているのがわかる。でもね、キズは「直す」ものであって、「拭きとる」ものではないだろう?

小惑星衝突説 '10/3/5

恐竜は隕石辞任で鳥になり
~恐竜絶滅、小惑星衝突説で決着か
『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』(ピーター・D.ウォード著)と尋ねられて、うまく答えられるだろうか。メジロのような可愛い鳥を見ていると、彼等がT-REXのような獰猛な恐竜の子孫とはとても思えない。小惑星衝突、酸素濃度…。理由はともあれ、進化してくれてよかった。

愛子様の不登校 '10/3/4

飛び出すな愛ちゃん泣かすな暴れるな
~愛子様、学習院欠席中
「好奇に満ちた報道への予防線か」などと、宮内庁の発表は様々な詮索を招いている。飛び出したり騒いだりする生徒はどこの学校にでもいるものだから、学習院も普通になったということもできるのだが…。とにかく、またひとつ、雅子様の「ご心労」の種が増えたことだけは確かなようだ。

ウィキペの悩み '10/3/4

誰がためにウィキペの辛きボランティア
~日本版Wikipedia、管理に悩み
日本のWikipediaは芸能やアニメ、ゲームに席捲され、管理人が「低俗な」情報の整理に手を焼いているという。本来の学術目的が追いやられては、高邁なボランティア精神にも影響することだろう。日本人の公共性はまだまだ。どこかの国を批判する資格などない。

ののちゃん帰宅 '10/3/1

ののちゃんはどこで道草朝帰り
~「ののちゃん」、連載再開
「ののちゃん」が帰ってきた。わが家の常なる話題のひとつが久しく途絶えていたから、いしいひさいち氏の復帰を待ち侘びていた。一瞬で読み切ってしまう4コマだが、その制作には毎日どれほどの手がかかっているのだろうか。もう若くないのだから、あまり無理しないで。

ソーラー銀傘 '10/3/1

銀傘のパワーで照らすエコナイター
~甲子園の銀傘にソーラーパネル設置
ソーラーパネルを敷き詰めるなら、もう「銀傘」とは呼べなくなるかもしれない。エコロジーなのか、エコノミーなのか。電力料金の節約、つまり「カネになる」のだから、「金傘」のほうがよいのでは?

2010年3月4日木曜日

500系のぞみ '10/2/28

窓際の肩身も狭し500系
~500系のぞみ、引退
チューブ状の車体で窓際の席に少し圧迫感があった500系。ラストランともなれば、寂しい気がする。今回も、「撮り鉄 '10/2/16」たちの取締りで大変だったとか。世界最高速を誇った列車も窓際族へ。

大津波 '10/2/28

右下の碁盤を襲う大津波
~大津波警報発令
わが家の日曜お昼の楽しみ「NHK杯囲碁トーナメント」に、チリ地震の津波が襲って来た。なんと、津波情報が碁盤の右下を隠して見えないのだ。平野官房長官の「あらゆる手段を用いて情報を提供する」との命令を忠実に守っている。ちょっと、やりすぎではないか。それとも、「目隠し碁」の余興?

2010年3月2日火曜日

名古屋へ '10/2/27

静けさに花の恵みや天守閣
~名古屋へ嫁ぐS恵さんへ
餞に一句ひねろうと思ったが、名古屋に因んだ最後の5文字がなかなか出てこない。「エビフライ」や「味噌煮込み」ではちがったものになってしまう。どうも、名古屋に情緒のある言葉は合わないらしい。結局、「天守閣」というような、ありふれた象徴に。でも、きっと、住めば都。

アビーロード '10/2/23

帰らない日々を横断アビーロード
~アビーロード・スタジオ、歴史的建造物に
中学時代、クラブの小旅行で、レコードのジャケットを真似して、ほとんど車の通らない道の横断歩道を歩いて記念写真を撮ったのを懐かしく思い出す。そういえばポールも、離れていくメンバーの心を思い、ひとりアビーロード・スタジオでLPを編集した。道を渡ればもう帰れない、青春の日々。
# 伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』も『アビーロード』からの引用だった。

2010年2月26日金曜日

キム・メダル '10/2/26

強いヨナ泣いても笑ろてもキム・メダル

~キム・ヨナ、世界最高得点で金メダル
「どっちが勝った?」
「張栩クンが1目半。」
わが家ではこれでいい。張栩挑戦者が棋聖戦を制し、7大タイトルを制覇したのだ。敬吾クンは五連覇・名誉棋聖称号を逃した。こんなビッグニュースをなぜ報道しない? 仕方ないか…。

公聴会 '10/2/24

名にし負はばいざ事問はん四代目
我が思ふバグはありやなしやと
~豊田社長、米公聴会で証言
注目された章男社長の公聴会での証言。対応の不備に陳謝しながらも、電子制御システムの不具合は否定した。下手な証言をすると、また新たな責任が生じてしまう。「用心深い歌舞伎役者」は、相当に想定問答を練ったことだろう。それにしても、信頼感を与えるにしては、冒頭の英語、少し音域が高いのでは?
# 「プリウス回収 '10/2/5」も参照。
# 初めて「狂歌」にしてみた。伊勢物語』の「都鳥」から。

2010年2月23日火曜日

ゾロ目 '10/2/22

鉄ちゃんも集めて嬉しゾロ目かな
平成22年2月22日22時22分…。どこまで何を使って揃えるか、コレクターの腕試し。券売機の前で時計を見ながら切符を買う鉄ちゃんの姿が目にうかぶ。娘も記念日メールの送受信で大忙し。あんたたち、もっと、やることあるでしょ!?

記念写真 '10/2/21

記念日の写真にわが子の親の顔
遠い昔のようでもあり、つい最近のようでもある。そんな記念日の写真を見て笑い転げる子どもたち。時の流れは残酷だ。そんなに笑わなくても…。そりゃ、昔は若かったよ!

2010年2月21日日曜日

婿殿の安息 '10/2/17

あの世なら天網恢恢仕置人
~藤田まことさん、死去
白黒のブラウン管の中で、あんかけの時次郎が珍道中を繰り広げた「てなもんや三度笠」は、最初のテレビの記憶かもしれない。その後も、この人ならではのはまり役が多かった。憧れのサラリーマン・中村主水、さようなら。わが町・大映通りから冥福を祈る。
# ところで、「当たり前田のクラッカー」はどこえ行ったのだろう。

社民切り '10/2/17

連立の変数消去社民切り
~基地問題検討委員会、官房長官預かりに
参院の自民離党者が民主に入党し、社民党抜きでも議決できる環境が整った。解の無かった基地問題の連立方程式に、新たな条件が加わり、変数がひとつ消去できる。でも、小沢氏が「社民」のカードを切るときは、同時に「鳩山」のカードも切られるかもしれない。
# 「連立合意 09/9/9」も参照。

2010年2月17日水曜日

ロシアより夢を込めて '10/2/16

ロシアより撫子の舞夢を込め
~フィギュアペア・川口組、メダル逃す
国籍を変えてまでも、五輪の銀盤に立ちたい。彼女の思いの強さは計り知れない。その願いは叶ったけれど、本当は4回転で投げられたかった。そんな微妙なずれがミスを呼んでしまった。心理の機微を痛く感じた、五輪ならではのドラマがここにひとつ。

撮り鉄 '10/2/16

撮り鉄ちゃん肉迫競い電車止め
~JR西、「撮り鉄」に被害届提出検討
鉄ちゃんは様々な類型に分類されるが、「撮り鉄」はそのなかでも一大勢力を誇る。時間と空間の一点に賭ける執念が、時として無謀な行動に彼等を駆り立てる。大目に見ていたJRも、ついに我慢できなくなったのだろう。元々は同好の志なのだけれど。

通勤観戦 '10/2/15

通勤のワンセグ気になる五輪かな
~バンクーバー五輪開幕
時差の関係で、朝の通勤時間帯にオリンピックの決勝がぶつかることが多そうだ。今朝も静かな車内に、ケータイからと思しきかすかな実況の声。気になるんだけど、それ、わざと漏らしてる?

2010年2月15日月曜日

バレンタイン・サンデー '10/2/14

本命と義理に差のつく日曜日
~今年のバレンタインデーは日曜日
中1の娘が友チョコにマカロンというのを作っている。初めて聞く名詞に、「検査落ち」でもいいから、ちょっと食してみたい気分。まだ危なっかしいけれど、去年よりは少し手際がよくなってきたみたい。せいぜい鍛えてもらって、来るべき「本命」に備えて欲しい。でも、その時は来て欲しくないような気もする…。
# 今年も読者(?)の方からチョコをいただいた。感謝いたします。

2010年2月13日土曜日

天使の歌声 '10/2/12

堕天使の歌声悲し声変わり
~ウイーン少年合唱団、志望者激減
「天使の歌声」で知られる合唱団にも時代の波。厳格な全寮制でのレッスンが敬遠されているという。声変わりすれば退団というのも、当然ながら辛いものだろう。息子の中学・高校で恒例の合唱コンクールでも、中1のボーイソプラノは先生方や保護者たちの悦楽の溜息を誘う。そのはかなさゆえに寵愛を受ける少年たち。常に新たにとって代わる者がいると思うのは、堕天使の身勝手さか。

草食なまはげ '10/2/12

なまはげも宿題みますと御用聞き
「騒がず、脅さず、立ち入らず」の「草食なまはげ」が増えているという。民家の方も、家を汚されたくないし、「どうせなら親に代わって宿題でもみてやって」という有様。国の重要無形民族文化財も、もはや観光事業と成り果てたのか。

一生間のご無沙汰 '10/2/11

一生のご無沙汰ですと名調子
~玉置宏さん、死去
「ロッテ・歌のアルバム」での「一週間のご無沙汰でした」、「象印・スターものまね大合戦」での「スターがスターのものまねを」と、名調子が懐かしい。60年代のテレビ成長期の立役者がまたひとり…。
# そう言えば、当時はスポンサーの冠番組が多かった。今は、「日立・ふしぎ発見」くらいか。

2010年2月11日木曜日

卓袱台返し

卓袱台を返す上司の尻拭い
前言撤回、朝令暮改、君子豹変、千変万化、臨機応変、日替定食(?)…。卓袱台を返す上司には、様々な四文字熟語が冠せられる。いずれにせよ、部下の労力が無駄に費やされてしまうことになる。この現象は、「丸投げ」体質の帰結となって表出する傾向にある。覆水不返。

旅は終わったよね '10/2/8

人生って旅のようだね最期まで
~立松和平さん、死去
純文学作家というより、「ニュースステーション」の「心と感動の旅」での独特の語り口が記憶に残る。人生は旅と言うが、その終わりはあまりにも早すぎた。

2010年2月9日火曜日

破談 '10/2/8

酔いが覚め素顔を見れば旧敵(ふるがたき)
~キリンとサントリー、統合交渉を打ち切り
統合交渉の難しさ。トップが意気投合しても、交渉は少数で進められるから、後になって大きな問題が顕在化することになる。蚊帳の外にいて、立場が怪しくなる輩は、足を引っ張ることもある。統合比率が障害とのことだが、詰まるところ、社風が逆風ということだろう。血は酒よりも濃い、ということか。
# 「キリン+サントリー 09/7/13」も参照。

2010年2月7日日曜日

プリウス回収 '10/2/5

ブレーキよ気分次第で利かないで
~新型プリウス、無償回収へ
トヨタ復活を賭け、「大政奉還 09/1/20」された章男社長だったが、「ペダル交換 09/11/25」問題に続いて、今回の問題でも対応が後手に回った。これでは、「お客様の視点で」と言いながら、結局、「株主様の視点で」経営を行っていると思われても仕方ない。

2010年2月5日金曜日

朝青龍引退 '10/2/4

品格で縛る綱には未練なし
一財を成し、モンゴルに帰れば不自由のない暮らしができるのだろう。並はずれた「技・体」に恵まれながら、「心」が伴わなかった横綱。後味の悪い引退劇だった。
# 「朝青龍連勝 09/1/20」、「朝青龍カムバック 09/1/25」も参照。

小沢ガールズストリート '10/2/3

苦しゅうない近う寄れやと幹事長
~衆院新議員会館の部屋割り決まる
民主党のルーミングは、小沢幹事長との遠近感を如実に表すものになった。一年生女性議員はおそばに侍ることに。例の事件も不起訴となり、当面、権力者は健在ということか。とりあえず、寄らば大樹の影。

高速無料化 '10/2/2

高速もタダほど高いものはなし
~高速道路無料化社会実験路線、発表
「社会実験」とは、なんとも逃げ腰の表現だ。うまくいかなければいつでもやめます、という態度が垣間見え、責任感も意思も感じられない。本当は無料などありえず、どこかでツケガ回ってくるだけなのだ。

貴乃花理事 '10/2/1

理事選にどうして俺がうっちゃられ
~貴乃花、理事に当選
11人の土俵上のバトルロイヤルは、予想に反して貴乃花が「残った」。とばっちりを受けた大島親方は呆然として、記者会見もできなかったという。これだけの騒動を巻き起こして当選したからには、何かやるんでしょうね、貴乃花理事。
# 「角界騒動 '10/1/8」も参照。

2010年2月2日火曜日

Over the Rye '10/1/29

いつまでもライ麦畑でそばにいて
~サリンジャー氏、死去
白水社の新書版サイズの装丁がちょっとお洒落にも感じた「ライ麦畑で捕まえて」。その頃の少年の心-大人社会の欺瞞を嫌悪する心-は、その本の行方とともに、もうすっかり忘れてしまっていた。この歳になって、少し気恥ずかしいけれど、今、村上春樹で読んでみようか。

アバター '10/1/25

飛び出せばアバターもえくぼ3D
~「アバター」、興行収入歴代一位に
映画もテレビも今年が「3D元年」と言われる。少しでも景気のいい話を求めて、遅れまいと躍起になる業界。でも、どうしても画面から飛び出さないといけないものか。数分の映像ならまだしも、長時間のストーリーでは疲れてしまう。これはやはり、アトラクションどまりでは?

2010年1月31日日曜日

コンビニ&百貨店 '10/1/26

おにぎりがちょっとお洒落なホーチミン
~ファミリーマート、ベトナムに出店
合言葉有楽町で逢えません
~西武有楽町店、閉店へ
日本国内の流通業が厳しいことを象徴するこれら二題、奇しくも同日に報じられた。国内は飽和状態でも、競争で鍛えられたロジとサービスは東アジアで十分顧客をとらえられるのだろう。不況をバネにして、製品ではなく、日本のノウハウと習慣が輸出されていく。

2010年1月26日火曜日

消えゆく本屋 '10/1/26

Amazonに注文をする本屋かな
~書店数、10年間で29%減少
スーパーの書籍コーナーや郊外大型店、Amazonなどに押されて、町の本屋さんが急速に姿を消してゆく。銭湯も酒屋も本屋もある町、心和むのだけれど。薬師丸ひろ子も立ち読みしていたという大映通りの「たぬき堂」さん、がんばってね。

グーグル中国撤退 '10/1/12

人民にググらせません勝つまでは
~グーグル、中国から撤退か
情報の検閲やサイバー攻撃に抗議して、グーグルは北京共産党政権に自らの中国市場撤退までちらつかせ始めた。思い通りにいかない市場進出と米国議会の突き上げに、いらだちを隠せないようだ。これはもう、米中の政治問題。世界一のネット人口は何処へ向かう?

金槌を持つ男

金槌を持てば何でも釘に見え
マーク・トウェインの名言「金槌を持っている男にはすべての問題が釘に見える」を川柳にした。これは、ファリード・ザカリアが「アメリカ後の世界」のなかで、従前の米国の態度を揶揄して引用したものだ。それにしても、新興国がそれぞれに金槌を持ちだしたとき、この世界は一体どうなるのだろうかと、不安に感じる。

2010年1月24日日曜日

十七番勝負 '10/1/21

十七番顔を見るのも嫌な仲
~張栩vs山下敬吾、三連続でタイトル戦対決
囲碁に関心のない人たちにはどうでもいいことだが、昨年の天元戦、年初からの棋聖戦に続き、十段戦でも張栩と山下敬吾が番碁を戦うことになった。単純に加えると、なんと、十七番勝負となる。この期間は、奥さんよりも長い時間、顔を合わせることになるだろう。タイトル戦はプロ冥利とは言うものの、ほとほと嫌になっている二人に違いない。

2010年1月21日木曜日

JAL倒産 '10/1/19

幻の沈まぬ太陽沈みたり
~日航、会社更生法適用申請
我々が社会に出た当時、一体誰がJALの倒産など想像しただろうか。山崎豊子さんが「沈まぬ太陽」で切り込んだJALの闇は、やはり深かった。日本のナショナル・フラッグ・キャリアは、まさに文字通り「親方日の丸」の豊満経営で破綻した。利権者・組合・航空族に対して、新CEOの稲盛和夫氏は「生き方」を貫けるかどうか。
# 「日航再建 09/9/15」も参照。

2010年1月19日火曜日

シラスウナギ '10/1/18

蒲焼きも鰻上りの土用かな
~シラスウナギの漁獲量、激減
今年はシラスウナギが獲れず、夏には養殖ウナギが品薄になるという。黒潮のどこかで乱獲しているのではと疑ってしまう。とにかく、値上がりは必至。もう土用の丑の蒲焼きは、スーパーの店頭の煙だけで我慢するかな。

サイドスロー '10/1/17

さよならはサイドスローでさりげなく
~小林繁さん、急死
「望まれて行くのだから…」と目を潤ませての記者会見が記憶に残る。「空白の一日」事件が、江川・小林両雄を運命的にキャラクタライズしてしまった。互いにその配役に縛られた野球人生の舞台だったのだろう。早すぎる降板、せめて安らかに。

2010年1月17日日曜日

ハイチ地震 '10/1/13

すわ地震救援隊はハイチ国(はい、遅刻)
~ハイチ、大地震で壊滅的被害
治安・貧困問題に加えて今回の大災害のハイチ。地球の裏側だとしても、日本の救援活動の出遅れは何だろう? 「現地に確認してから」などと言っている暇はないはずだ。一刻を争う救命には、サンダーバード1号並の現地急行部隊の出動が必要だ。政権を揺るがす内患に、意思決定が鈍くなっているのかもしれない。

2010年1月14日木曜日

強制捜査 '10/1/13

吐かぬなら吐かせてみよう闇将軍
~特捜部、小沢事務所を強制捜査
前日の記者会見の態度、事情聴取の拒否に、特捜も頭にきたのだろう。権力に切り込む正義を振りかざし、もうひとつの権力が威信と意地をかけて本格的な闘いを始めた。もう、通常国会前の穏便な落しどころの選択肢はなくなったようだ。あの角栄の道の再現か。

魁皇 '10/1/12

廃業へ揺れる弱気を上手投げ
~魁皇、幕内最多勝新記録
貴乃花や曙と同期というから、全盛期は遠い昔だということがわかる。横綱になっていたら、こんなに長くは現役を続けられなかっただろう。怪我に泣いてもあきらめない生き方の魁皇に、「人生場所」の敢闘賞。

2010年1月12日火曜日

ベテルギウス '10/1/10

オリオンの神話も黙る時限弾
星の色は移りにけりな冬の空
~ベテルギウスに爆発の兆候
赤色超巨星の寿命は意外と短く数百万年くらいらしい。距離は600光年というから、すでに宇宙の彼方では超新星爆発を起こしているかもしれない。ベテルギウスがブラックホールになったオリオン座は、形を想像するに、どうにも様にならない。ポスト人類文明が起こるとすれば、これらの星々に一体どんな神話が語られるだろうか。

2010年1月10日日曜日

角界騒動 '10/1/8

角界の丸い土俵に角が立ち
~貴乃花親方、無所属で理事選立候補へ
はたして、改革の意思表明か、自身の権威欲か。おそらくはその両方なのだろう。御旗となるか叛旗となるか、世論を味方につけたければ、持論の角界改革案をもっとオープンにすべきだ。もっとも、とりあえずは、一般には知られていなかった理事の選出慣例が公になったことには意味があるかもしれないが。

百人一首 '10/1/2

下の句を覚えた札は右手前
~親戚で百人一首かるた会
妻の実家で正月吉例のかるた会。不況の影響で、今年の賞品は一律500円。でも、年々盛り上がりを増す。子どもたちは、それぞれ歌の暗誦が冬休みの宿題に出ているから。ねらいの札をさりげなく引き寄せ、目は真剣そのもの。ところで、いくつ覚えたの?

2010年1月7日木曜日

財務相辞任 '10/1/6

暫定の恨みを予算に置き土産
~藤井財務相、辞任
「予算の組換えで7兆円捻出」、「暫定税率存続は有権者への裏切り」などの発言に、結果的に背くことになった藤井大臣。体力もさることながら、もう気力が続かなかったのだろう。これ以上、上を目指しようのない立場で、命を削ってまで予算委員会で矢面に立つ気にはなれない、という気持ちは理解できないでもない。されば、やはりこれは鳩山首相のミスキャスト?

ワクチン泥棒 '10/1/5

裏口のワクチン接種もカネ次第
~長岡京市でインフルワクチン盗難
きっとインフルワクチンにも闇ルートがあるのだろう。でも、ここにきてワクチンが足りないという話は聞かない。わが家でも子どもたちはすでに免疫を持っているし、新型のワクチンは打たない。時流に乗ったつもりの泥棒のようだが、あまり採算がとれているようには思えないのだが。

凧揚げ '10/1/5

凧揚げも校庭空きの予約待ち
中学の校庭で幼稚園の子どもたちが、先生の指導のもと、凧揚げをしていた。昔ながらの遊びに微笑ましいが、少し違和感を持ってしまった。凧揚げなど、先生に教わるものでも、校庭を予約してするものでもなかったはずだ。確かに、こうでもしないと凧も揚げられないこのご時世、悲しくもある。

3K戦略 09/12/30

ほっこりと骨を休めにおいでやす
~政府の「新成長戦略」の柱は環境・健康・観光
同じ3Kでも、これは「新成長戦略~輝きのある日本へ~」だ。METIのHPの第1章「新需要創造・リーダーシップ宣言」は、官僚ではなく、政治家によるものにちがいない。それでも、心に響かないのはなぜだろう。元旦のNHKの討論番組で菅副総理は「坂の上の雲」への回帰を唱えていたように思ったのだが、「宣言」ではこれも違った文脈で引用されている。どうも、この3K「環境・健康・観光」、お年寄りが肩の力を抜いてほっこりしているイメージが浮かんでしまうのだ。清潔で安全な日本へ、中国のみなさん、遊びにおいで。

2010年1月6日水曜日

3K問題 '10/1/4

解の無い景気・献金・基地問題
~鳩山政権、通常国会を前に問題山積
製造現場で言われた「きつい・汚い・危険」の3Kが、鳩山政権を揺るがす「景気・献金・基地」の3Kに見事に重なる。どの問題も解無し。この3K内閣が日本を3K国家にしてしまわないように、要注意。

2010年1月4日月曜日

竜馬伝 '10/1/3

このわしが潔癖竜馬じゃいかんぜよ
~NHK「竜馬伝」、スタート
去年の「坂の上の雲」に続いて、今年は「竜馬がゆく」を読んでいる。司馬遼太郎が描く、維新から明治の群像は魅力に満ちている。でも、今年の大河ドラマの福山・竜馬はいかがなものか。潔癖・自己愛のイメージが強い彼には、ガリレオ先生はお似合いでも、「無私の人」・竜馬は不釣合いかもしれない。これからの竜馬像がこれに定着することを危惧するこの年初。

日めくり '10/1/3

日めくりをゆっくりめくるお正月
日めくり 09/12/30」でも言ったように、今年のテーマは、「日めくりをゆっくりめくる(感覚になれる)こと」。さて、正月三ヶ日はどうだったか? 決心にも関わらず、いつもと変わらぬ普通のお正月…だった。それでも、子どもたちは年々大きく逞しくなってきているのは救いだが。

謹賀新年 '10/1/1

虎の威を解かれて軽し五十路かな