2009年12月30日水曜日

日めくり 09/12/30

真新し日めくり嬉し大掃除
【2009年12月30日投句】
年末に細りきった日めくりを見ると、「一年は、なぜ年々速くなるのか」(竹内薫著)と思ってしまう。好奇心を持って新しいことに取組んでいるときは時の経つのを忘れるが、後になって振り返るとその期間は比較的長かったように思い出される。逆に退屈に時を過ごすと、その期間はあっという間に過ぎ去ってしまったように後で感じる。というわけで、来年のテーマは、日めくりをゆっくりめくる(感覚になれる)こと。

間際消費 09/12/28

おせちにも見切りを狙う間際族
~「間際消費」、拡大
【2009年12月28日投句】
クリスマスケーキもおせちセットも予約販売が普通だが、店頭即売も根強いニーズがあるという。売れ残りと見切り販売とのかけ引きのなかで、品質も価格も差別化されているようだ。生活様式の多様化で「祝い」の日も、人によって微妙なズレが生じたり、間際まで決められなかったりしている。カレンダーどおりに祝えることへの価値をどう見るか、人それぞれということか。

2009年12月26日土曜日

逝く人2009

シルクロード 09/12/2
春の数えかた 09/11/14
ターキー 09/11/16
雲の上のバイオリン弾き 09/11/10
星になった王子様 09/10/30
鴛鴦の別れ 09/10/21
死んじまっただぁ 09/10/17
北海の子ヒグマ 09/10/4
クレヨンしんちゃん 09/9/21
PPM 09/9/16
金大中 09/8/18
××(チョメチョメ) 09/8/14
ながーく愛して 09/8/6
フジヤマのトビウオ 09/8/2
King of Pop 09/6/26
時の流れに 09/5/11
秀行先生 09/5/8
ユッコ 09/4/21
ター坊 09/1/28

百日目 09/12/24

百日の蜜月恋し寒さかな
~鳩山政権、100日で支持率50%割れ
【2009年12月24日投句】
クリスマスイブは民主党政権100日目。マニフェスト破りの税制大綱が国民へのプレゼントか。でも、前政権への後戻りよりはましでしょと、ここまでは長い目で見てくれるものと期待しているような素振り。支持率50%を割り、いよいよ年明けからが正念場。

2009年12月23日水曜日

サンタ出動 09/12/23

もう来ないサンタに空しリクエスト
~サンタクロース、フィンランドを出発
【2009年12月23日投句】
わが家には今年からもうサンタは来ない。下の娘も中学になったから、「契約切れ」ということに…。ひとつ「大人」になってくれた子どもに、嬉しくも有り、寂しくもあり。

人気の名前 09/12/21

名に託す親の心は読みにくて
~人気の名前、今年も「大翔」・「陽菜」
【2009年12月21日投句】
横浜にいた90年代前半のある年、入社してきた十余人の女子社員のうち、実に6人が「港のヨーコ」だった。子どもの名前は世相を映すというが、幸せの願いを名前に託す親心に変わりはない。でも、最近少し読みにくい名前が多い。スクリーンリーダは意外と賢くて、「ひろと」・「はるな」と読んでくれて助かるが…。

2009年12月21日月曜日

ソユーズ 09/12/21

宇宙でもレトロフィットの安心感
2010宇宙の旅がソユーズか
~野口さん、ソユーズで国際宇宙ステーションへ
【2009年12月21日投句】
スペースシャトルの老朽化で、ISSへの往復はソユーズ頼みになった。これは50年代のソ連の大陸間弾道弾がもとになっているというから、枯れきった技術だ。結局、往復だけなら、シンプルなものが安価で安心ということか。「2010年宇宙の旅」がまさかソユーズだったとは、20世紀のどんなSF作家も想像できなかっただろう。

2009年12月18日金曜日

飲酒消防車 09/12/17

忘年会飲んだら乗るな消防車
消防車乗るなら飲むな忘年会
~現場急行中の消防車、飲酒運転で事故
【2009年12月18日投句】
忘年会だったというから、これは単に個人の罪だとするわけにはいかないだろう。最も規律と自制が求められる組織で、このありさまである。はからずも、火消しの体質が露見してしまった年末。まずは、火の用心。

先送り 09/12/15

決定の先送りだけ決定し
~普天間移設問題、先送り
【2009年12月15日投句】
"Trust me."という鳩山首相の言葉は、米国にどのように受け止められていたのだろうか。本当に信じていたなら、今回の先送りは裏切りともとりかねない。「戦略的曖昧性」が功を奏する場合もあるが、この日本の態度は不信を招いただけだろう。日米の不協和音につけこむ勢力も忘れてはならない。

2009年12月15日火曜日

「新」な年 09/12/11

新政権新型新種新記録
~今年の漢字は「新」
【2009年12月11日投句】
今年は久しぶりにポジティブな漢字になった。

2009年12月13日日曜日

コピペ防止 09/12/9

世の中をコピペで渡る優等生
~ネット文献丸写し防止ソフト、発売へ
【2009年12月10日投句】
今年度の卒論に間に合った? コピペ防止ソフトの提唱者の金沢工業大学・杉光先生には、京都の講演にお招きをし、一緒に会食をさせていただいたことがある。「余計なことを」と、先生、学生に恨まれますよ。もっとも、コピペで済むような課題しか出せない教育現場のほうが、問題なのだけれど。

宇宙旅行船 09/12/8

無重力金で買うには重すぎて
~民間の宇宙旅行船、登場
【2009年12月9日投句】
1,800万円が高いのかどうか。肉眼で観る青い地球と一瞬の無重力のお値段だ。いや、金では代えられない、そう思えるロマンと財力のある人が、お求めになるのだろう。宇宙の沙汰も金次第?

亀裂 09/12/7

飼いにくい亀が亀裂の元になり
~与党連立政権に不協和音
【2009年12月8日投句】
景気対策で国民新党に、基地問題で社民党に、民主党は手を焼いている。こんな少数なのに「対等」と言われて、いらつく民主党関係者や支持者は多いだろう。来夏の参院選までの辛抱? それまで保てるか、微妙な政治力学問題。

2009年12月8日火曜日

牛丼値下げ 09/12/7

牛丼の値下げで暮れる丑の年
~牛丼、相次ぎ値下げ
【2009年12月7日投句】
牛丼の値下げは、8年前もデフレの象徴だったとか。今回はさらに、「安弁」や「中食」が競争相手に加わった。業界では年初、丑年で商売繁盛を祈願したのだろうが、どうも、悲惨な年の瀬になったようだ。牛肉を食べ過ぎている日本人への牛の呪いのように思えてならない。

年明けうどん 09/12/7

欲張りに太くながーく生きたくて
~讃岐「年明けうどん」、2年目拡大
【2009年12月7日投句】
商魂逞しく、「年明けうどん」も年越し蕎麦のように習慣にさせようと、業界は賢明だ。「細く長く」ならわかるのだけれど、「太く長く」は都合が良すぎる。売る方も食う方も、欲剥き出しの願掛けか。

便秘 09/12/7

気兼ねする我慢は美容のためならず
~便秘の悩み、20~30歳台の女性の半数
【2009年12月7日投句】
森永乳業の調査というが、単純にヨーグルトで解決とはいかないだろう。職場や学校などでの、音と匂いを完全にシャットアウトする「個室」が有効ではないかと思う。いや、それよりも、朝の時間の余裕が一番大切かもしれない。早起きは百薬の長?

2009年12月4日金曜日

母の献金 09/11/29

母さんにいくら欲しいの由紀夫ちゃん
~鳩山首相の献金問題、国民は無関心?
【2009年12月2日投句】
とりあえずだらしのない話だけど、国民にはあまり鳩山首相を糾弾しようという気配はない。報道番組でこの問題を扱うと、視聴率が悪いらしい。お金持ちが身銭を切って政治をしているのだから、別にいいじゃないかといった受け止め方なのだろう。とにかく、金銭感覚は庶民と三桁ほど違うようだけれど…。

デノミ北朝鮮 09/12/1

インフレにデノミが頼み北朝鮮
へそくりが紙屑になるデノミかな
~北朝鮮、デノミで大混乱
【2009年12月3日投句】
デノミは闇市場の資金を殲滅させるのがねらいか。庶民の箪笥貯金もそのとばっちりを受けているようだ。この混乱が暴動に、そして体制転覆に…、という怖れと期待の妙な入り混じり。

EU大統領 09/11/19

麻雀で決まったような大統領
~EU初代大統領にベルギー首相
【2009年12月3日投句】
「ファンロンパイって誰?」 EU初代大統領は、ほとんど無名のベルギー首相になった。世界一の大国の出現を歴史に記す首脳が、これでいいとはとても思えない。ブレア、サルコジ、メルケルは、お互い牽制しあって、この大統領の座を貶めてしまったのではないのか。もし将来、理想の共同体が崩壊するとしたら、この決定が発端というようなことになりかねない。

2009年12月2日水曜日

シルクロード 09/12/2

絹の道平和を願い天空へ
~平山郁夫さん、死去
【2009年12月2日投句】
巨匠と言われたのだろうが、絵画教室の番組で親しみを持った。被爆の原体験が、平和と共生を謳う画境を形成したという。東西を繋ぐ現代のシルクロードは何処へ向かう?

抹茶アイス 09/11/30

木枯らしに抹茶アイスの寒さかな
~鎌倉で抹茶アイス、人気に
【2009年11月30日投句】
駆け足の「オバマ来日 09/11/13」のエピソードといえば、子どもの頃の「鎌倉の抹茶アイス」ぐらいだった。名物とはこういうぐあいにできるものだということだけれど、はたしてこのブーム、、来年の夏までもつかどうか。